新型グランドチェロキー「L」は、従来までとは別次元のプレミアム感を漂わせる

今回で4代目となる新型グランドチェロキーは、従来までの2列シート仕様から3列シート仕様となり、その呼び名も「グランドチェロキーL」へと変更される。

伝統と進化を主張する新しい7スロットグリルやシャープな前後LEDランプなどを備える佇まいは上質感に溢れ、ジープらしい雄々しさとともに、気品や洗練といったワードが似合うスタイルへと変貌している。

インテリアも様変わりし、大型のセンタ―ディスプレイや液晶デジタルメーター、一般的なレバー式からダイヤル式へと改められたシフトセレクターなどが採用される。

洗練された空気感といかにも使いやすそうな仕立ては、多くのユーザーから歓迎されることだろう。日本向けはもちろん、右ハンドル仕様となる。

パワーユニットは、3.6LのV6自然吸気もしくは5.7LのV8自然吸気に8速ATが組み合わされる模様。将来的には、プラグインハイブリッド仕様の追加もありそうだ。

詳細なスペックや装備、グレード構成、価格などは今秋の発表を待つばかりだが、伝統の4WD性能や改良されたオンロード性能、最新の運転支援システムにも期待がふくらむ。

発売に先立って公開された特設サイト(https://www.jeep-japan.com/all-new-grand-cherokee-3-row.html)では、冒険心を抱かせるイメージムービーやメルマガ登録キャンペーンなどが実施されている。

(zlatan)

画像元:FCAジャパン