「A70スープラ(1986年-1993年)」と「A80スープラ(1993年-2002年)」、そして往年の名車「2000GT(1967年-1970年)」を対象にした同プロジェクトは、すでに廃版となってしまった補給パーツを復刻・再生産し、純正パーツとして再販売する取り組みとなる。
この取り組みは、日本だけに留まらず、北米や欧州などのグローバル市場においても展開。今回は、A70/A80スープラの補給パーツの範囲をさらに広げている。
具体的には、この7月からA70スープラ向けにクラッチマスターシリンダーやクラッチレリーズシリンダー、ブレーキホース、ヒーターホース、エアコンスイッチノブを発売。
続く8月には七宝焼きのフロントエンブレムを発売し、その後もボデーサイドモールやフロントサスペンションロアアームブシュなどを送り出す予定となっている。
一方のA80スープラ向けには、O2センサーとフロントバンパーが復刻された。
これら復刻パーツは、サプライヤーの協力による限定生産となるため、工場での生産期間終了後は在庫限りでの販売となる。気になる方は、GRヘリテージパーツのオフィシャルサイト(https://toyotagazooracing.com/jp/gr/heritage/)の情報をこまめにチェックしておくといいだろう。
また、今回の追加に合わせ、A70/A80スープラのエンブレムをかたどった特製キーホルダーをそれぞれ限定300個で制作し、「TOYOTA GAZOO Racing collection(https://shop.gazoo.com/shop/c/c1006/)」にて販売している。
(zlatan)
画像元:トヨタ自動車
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