日産自動車公認、50周年記念ブック日本語版「Nissan Z 50年の軌跡と未来」先行予約開始

新車の登場を心待ちにしている人に贈る、オフィシャルブック。

■日産自動車、唯一の公認書籍

日産自動車がオフィシャル・ライセンス・プロダクトとして唯一公認する書籍、「Nissan Z: 50 Years of Exhilarating Performance」の日本語版が登場。代官山 蔦屋書店で先行受注を開始した。

日産自動車の完全なるバックアップによって制作されたこの本は、「Zファン」なら、そしてこれから発表される「新型Z」に興味のある人には必携の一冊となること間違いない。

「S30」の誕生に関するストーリーから、「S130」「Z31」「Z32」「Z33」「Z34」、そして最新の「Zプロトタイプ」まで、Zに関する真実のストーリーが語られている。

50年もの歴史を誇るスポーツカーは「ポルシェ911」「メルセデスSL」「フォード・マスタング」「シボレー・コルベット」そして「GT-R」と「Z」くらいしかない。「Z」が世界でどれほど重要なクルマであるか、きっと理解できるだろう。

■日本語版には「Zプロトタイプ」の章を追加

「Nissan Z: 50 Years of Exhilarating Performance」は、Zの歴史を彩る様々なサイドストーリーを収録している。

華麗なるレースの歴史、著名人が好んで使用した「Z」や世界中を巻き込んだ熱狂の姿、日産が公式にレストアしてディーラーで販売した「S30」「Z432」と「Z432R」「MID4」との関係性、「R380」の本当のボディカラー、シンガーポルシェを思わせる「S30」のレストモッド動向、「Z432」と「スカイライン2000GT-R(KPGC10)」に搭載されたS20エンジンといったクルマ好きを唸らせるトピックスや写真を満載。

さらに、英語版の初版にはない「Zプロトタイプ」に関する新たなページを追加。

「Zプロトタイプ」を総括する田村宏志チーフ・プロダクト・スペシャリストと日産のデザインを総括するアルフォンソ・アルバイサ専務執行役員が語る興味深いストーリーを、日産自動車のアーカイヴから提供された新たな写真と共に掲載している。

「Zプロトタイプ」の発売まであと少し。それまでの間、「Nissan Z: 50 Years of Exhilarating Performance」を読みながら、期待に胸を膨らませて待つのも良さそうだ。

Nissan Z: 50 Years of Exhilarating Performance

サイズ:243mm×281mm×22mm
価格:6,490円(税込)
出版社:シースケープ・パブリッシング出版事業部
ページ数:176ページ
発売日:2021年8月下旬(予定)

先行予約:https://store.shopping.yahoo.co.jp/d-tsutayabooks/car31958j-9784991035555.html

(冨田格)