初心者からベテランまで役立つ!『改訂版 はじめての人の貿易入門塾』が新登場

貿易のことを何も知らない人はもちろん、すでに貿易実務の経験がある人にとっても役立つ一冊。

かんき出版は『改訂版 はじめての人の貿易入門塾』1,650円(税込)を、6月9日(水)より一部を除く全国の書店・オンライン書店等で発売する。

■最新の国際規則に対応した改訂版
2008年より増刷を重ねてきたロングセラーが、最新の“貿易取引で取引条件を取り決める際に利用される国際規則”であるインコタームズ2020の改訂に対応し、『改訂版 はじめての人の貿易入門塾』として新たに登場する。

貿易実務を身につけるには、「貨物の流れ」と「お金の流れ」「書類の流れ」の理解が必要。同書は、貿易実務の3つの流れを理解しやすくするために、取引実務をイラスト図解でわかりやすく解説し、ポイントをつかみやすくした入門書だ。

知識の基礎となる「貿易取引のしくみ」や、「取引条件のしくみ」「輸送のしくみ」といった初歩から、決済や通関などの最新情報まで、実務で役立つすべての情報を網羅している。

■「インコタームズ新旧対比表」も掲載

また、同書はインコタームズ2020の改訂による変更点が一目で把握できる「インコタームズ新旧対比表」も掲載。さらに、各章の終わりには「貿易実務用語」をまとめており、巻末には索引も付いているので、単語から詳しい内容を調べることも可能だ。

■貿易実務の経験がある人にも役立つ

貿易取引は、大きく2つのステージに分けることができる。第1ステージは、売り手と買い手が売買契約を結ぶまでの契約段階で、第2ステージは売り手と買い手が契約通りに商品を届けて代金を支払う実行段階だ。

同書では、第1ステージを第1章と第2章で、第2ステージを第3章~第7章で解説。貿易のことを何も知らない人でも、その全体像を短時間で理解できるようにまとめられている。

また、すでに貿易実務の経験がある人にとっても、おさらいの意味も含めて役立つ内容となっている。

■著者・黒岩章 (くろいわあきら)氏
同書の著者である黒岩章氏は、貿易ビジネスコンサルタントで、ジェトロ認定貿易アドバイザー(現AIBA認定貿易アドバイザー)。10年間の米国駐在を含む国際ビジネス経験が豊富で、商社や船会社、保険会社、フォワーダーなど貿易関係業界に幅広い繋がりをもつ。また、貿易ビジネスコンサルタントのほか国際商業会議所日本委員会をはじめ各所で貿易実務セミナー講師を務める。

次に何を読むか迷った際、『改訂版 はじめての人の貿易入門塾』を手に取ってみては。

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