レジン製ミニカー「samuraiシリーズ」に日産スカイライン2000GT-Rが世界700台限定で発売

本格R/Cモデルやミニカー、ホビー製品を手掛ける京商から、KYOSHOオリジナルレジン製ミニチュアモデル 1/18 日産スカイライン2000GT-Rが登場。

ノスタルジックカーの日本代表「ハコスカ」こと、初代スカイラインGT-Rで最もレアなセダンをモデル化したミニカーだ。

■世界700台限定!1970年式スカイライン2000GT-Rセダン

通称ヨンゴーと呼ばれるワンピースグリルのPGC10は、生産台数が293台とシリーズで一番生産台数が少なく、その希少性が高い。当時、世界でも類を見ないDOHC4バルブ機構を採用したS20エンジンや独立懸架のサスペンションなど特徴は多数あったが、サーフィンラインを筆頭に欧米車に感化されないジャパンメイドの独創的なデザインも魅力のひとつ。

■仕上げの美しさと再現力の高さが魅力

本モデルでは、特徴的なプレスラインを丁寧に再現。本物と見間違う美しさ、リアルな表現力、ち密な作り込みなど手に取って堪能できる。

44年式の3ピース構造グリルから、1ピース構造グリルに変更となったのがひと目でわかる相違点。その他、グリル下の髭と呼ばれた装飾がなくなり、ドアミラーも艶消しブラックに変更。

リアのコンビネーションランプはリフレクターが外側に、バックランプがやや大きくなるところも再現。ガーニッシュも艶消し塗装から革紋加工が施されたエンボシングプレートとなる。

オーソドックスな3BOXデザインだが、サイドを走るエッジの効いたプレスラインがボディに抑揚を生んでいる。写真ではシルバーに見えるが、ほのかにシャンパンカラーとするなど色味もリアル。

本物にもある、ボンネット先端の彫刻のような複雑なプレスラインが美しい。44年式のターンランプは流線形であったが、45年式はスクエアな形状に。ホイールは純正のTOPY製スチールで再現。

この角度から見ると、サーフィンラインのエッジがかなり立っていることが分かる。トランクリッドからバックパネルにかけての起伏も忠実にデザイン。窓は白ガラスでリアウインドウも熱線が入らない。

プリンス自動車が手掛けた生産車の最高到達点は、コレクション必須だ。

<商品概要>
・商品名:1/18スケール レジンモデル Nissan Skyline 2000GT-R
・発売日:12月24日
・メーカー希望小売価格:18,000円+税
・発売:全国のミニカー販売店 またはインターネット販売
・世界限定数:700個
・WEBページ:https://dc.kyosho.com/ja/ksr18050s.html

(Kasumi.I)