ミシュラン店で出会った二人がプロデュースしたお店が自由が丘にオープン

上質なカジュアルを楽しもう。

パリに本店を持ち、フランスの革新派美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ2020」への掲載店「Restaurant TOYO Tokyo」を運営するTOYO JAPANは、初となる住宅地にてカジュアルレストラン「Solfège(ソルフェージュ)」をオープンする。

■自由が丘への出店の背景
新型コロナウィルスの影響により、飲食業界は大きな打撃を受けている。これまで都心部に集まっていた人たちは、次第にテイクアウトや地元ご飯、広い空間でソーシャルディスタンスが取れる外食が自然と意識されるようになってきた。

そこで今回、新たな挑戦として、元ミシュラン店のシェフとソムリエのプロデュースによる新しいブランドを立ち上げ、コロナ不況を追い風にして、初の郊外店の出店を決断した。

■オーガニックでエシカル
ガストロノミーの最前線で研鑚したシェフ・ソムリエが、フランス料理をベースとしながら、それにとらわれる事なく、身体と心が喜ぶ美味しいものにフォーカスした料理を考案。音楽の基本となるレッスンを意味する「Solfège」というレストランで再会し、限りある資源や食材、そして食のあり方を問い直し、それを”上質なカジュアル”に落とし込む事に挑戦した。フードロスやサステイナブルを今一度見つめ直し、オーガニックでエシカルなものこそ、レストランの原点であると考える。

■”上質なカジュアルを”
緑が溢れ、落ち着いた雰囲気がある自由が丘は、ファッション・スイーツ、美容や暮らしを彩る雑貨などのトレンド発信地として知られる街。自然や四季を愛し、オーガニックやサステイナブル(持続可能な)にも敏感。環境に優しく、上質なものを見抜く力もこの街に宿っている。

レストランの原点は食材。美しい彩りと自然の力が宿るいきいきとした新鮮な旬の食材をこよなく愛し、生産者や農家とともに、Solfègeを訪れた全ての人の身体と心が喜ぶ食材を厳選した。

■シェフ・ソムリエ
成澤亨太:東京都内にて数店舗でのソムリエを経て、支配人・ソムリエとして「銀座 l’Odorante」、「麻布十番Liberté a table de TAKEDA」 (ミシュラン一つ星)にて研鑚。フレンチの枠に留まらないイノベーティブな料理に合わせて、世界中の飲料からのペアリングを提案している。

滝本亘:約20年に渡り南仏でミシュランの星に輝き続けるモダン・キュイジーヌの先駆者、プルセル兄弟の繊細で軽やかな世界を東京で発信し続けている「丸の内 Sens & Saveurs」を経て、「麻布十番Liberté a table de TAKEDA 」へ。海外でのイベントにも数多く同行し、確かな料理感覚を持ち合わせている。

カジュアルでも上質な時間を、大切な人とともに過ごそう。

■Restaurant Solfège
オープン日:2020年9月21日(月)
住所:東京都目黒区八雲3-26-6 リバティヒルクラブ1F
定休日:毎月末休館日及び年末年始等はリバティヒルクラブの休みに準じる。
URL:https://solfege.tokyo

(田原昌)