京都中⼼街にホテル「nol kyoto sanjo」が誕⽣

古さと新しさが混ざり合う京都三条。京都三条という旅先での⽇常に触れながら⾃分らしく、普段通りに、その地域を楽しめるホテル「nol kyoto sanjo(ノル キョウト サンジョウ)が11⽉1⽇オープンする。

本酒造「キンシ正宗」の伝統ある京都の町家を改修

ロビー・ラウンジは、京都中京区で創業した⽇本酒造「キンシ正宗」の販売所としてかつて使われていた伝統ある京町家を改修。情緒あふれる建物が魅力的だ。

■コンセプトは「京を纏い、三条に暮らす」

デザインコンセプトは「Kyoto Vintage」。三条通りはかつてから京都のメインストリートで、便利な街中にありながら、古都ならではの⽇本建築だけでなく明治時代に建てられた近代建築も⽴ち並ぶ。

ホテルの外に⼀歩踏み出せば、モーニングの有名な喫茶店や地元の⾷材を使った飲⾷店、昔ながらの便箋屋などが広がり、この街と⼈々との触れ合いは、京都での⽇々を⾝近なものにする。京町家で過ごすひととき、和の装いの中での寛ぎなど、「この地ならでは」が体験できるだろう。

■町家を改修した宿泊者専ラウンジ

ホテルの敷地には江⼾時代より続く町家があり、かつては京都中京で創業した⽇本酒造キンシ正宗の販売所として使われてきた。

町家の趣きを残すため、町家改修の第⼀⼈者である⿂⾕繁礼⽒にデザイン・設計を依頼。エントランス部分を、本物の町家の中で寛ぐことができる宿泊者限定ラウンジとして利⽤できる。

また、キンシ正宗の⽇本酒を味わえるウェルカムドリンクを⽤意する。

■中期滞在にも対応したハイグレードな客室

客室は古き町家を通り抜け、象徴的な坪庭の先に位置する。2名利⽤に適したタイプから4名まで⼀緒に宿泊できるタイプ、更に和室付きでより広々と利⽤できるタイプまで全3タイプ・48 室の客室を⽤意した。

デザイナーに橋本⼣紀夫⽒を迎え、町家とともに年⽉を経て熟成されたような素材感を⼤切にした上質なテイストの客室で、ヒバの浴槽で⽊の⾹りを感じながら旅の疲れを癒し、ゆっくり寛げる。

各客室には電⼦レンジや洗濯乾燥機、標準客室にはミニキッチンを設けたので、中⻑期滞在でも快適に、⾃分らしく暮らすように過ごせる。

京都ならではの⾷料品が揃う活気溢れる商店街として⼈気を集める「錦市場」で買ってきた⾷材を客室で楽しむことも可能だ。

■古都・京都から発信する新しいカタチ

古さと新しさ、そんな対照的な要素が混ざり合った三条。この街には不思議な魅⼒や新しい発⾒がある。街歩きの後は、居⼼地の良さを追求した町家ラウンジでその⽇の出来事をつまみに⽇本酒をどうぞ。

京都三条ならではのひとときをnol kyoto sanjoで体験してみよう。

 

住所:京都市中京区堺町通姉⼩路下る⼤阪材⽊町700 番

nol kyoto sanjo:https://www.nolhotels.com/kyoto-sanjo/

(MOCA.O)