720Sは流線を描く美しいボディラインや前方に跳ね上がるディヘドラルドアなどを採用し、それを見かけた人々や実際にステアリングを握るドライバーを魅了するスーパーカーに仕上げられている。
搭載する4.0リッターV8ツインターボは、最高出力720ps/最大トルク770Nmという猛烈なパワーを放ち、乾燥重量1,283kgの軽量ボディを弾けるように加速させる。
組み合わされるトランスミッションは7速ATで、0-100km/h加速は2.9秒、0-200km/h加速は7.8秒をマークする。
足回りには油圧式サスペンションのプロアクティブ・シャシー・コントロールを採用し、ドライブモードはコンフォート・スポーツ・トラックという3種類からシーンに応じて選択できる。
そして、今回のビスポーク・バージョンは、カーボンファイバーモノセルの採用によって自由度を増したマクラーレン車をベースに、カスタマイズの可能性を無限に広げるプログラムとなる。
たとえば独自の塗装やトリム、カラーのセレクションは種類が豊富なだけではなく、いまは設定の無い色を新たに作り上げていくことも可能にしている。また、コンポーネントの設計変更や新機能の追加にも対応できるという。
ユーザーの様々なこだわりに全力で応え、文字通り“世界でたった1台のマクラーレン”に仕立て上げることもできる。それがビスポークの真髄だ。
(zlatan)
画像元:マクラーレンオートモーティブ
- 1
- 2