パラアスリートが蜷川実花氏との撮影秘話や2020年とその先への想いを語る

2020年、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックへのカウントダウンが始まった。

■「GO Journal ISSUE 04」の発刊記念イベントの開催

1月23日、渋谷スクランブルスクエア15階 SHIBUYA QWS スクランブルホール で、公式アートポスター制作アーティストとして作品を公開した写真家、映画監督の蜷川実花氏がクリエイティヴ・ディレクションするグラフィックマガジン「GO Journal ISSUE 04」の発刊記念イベントを開催した。

GO Journalは、パラスポーツの興奮とパラアスリートたちの息づかいとそれを取り巻くカルチャーとの交錯点を伝えるフリーマガジン。

最新号の発刊を記念した今回のトークイベントには、マガジンのカヴァーを飾った車いすバスケットボールの鳥海連志選手とトライアスロンの秦由加子選手が登壇し、蜷川実花氏との撮影秘話や2020年の目標やその先への想いを語った。

2020年の目標を聞かれた鳥海選手は「去年までの大会では、なかなか納得のいく結果にはなっていませんが、僕は金メダルをとることを自分の目標に、本番に臨みたいと思っています。」とコメント。

秦選手は「今回パラリンピックへの出場が決まれば、2回目となります。リオでは6位だったので、自国開催の東京では見に来てくださった方に表彰台の上からお礼を伝えたい。」と笑顔で語った。

■企画展が開催中

渋谷スクランブルスクエア7階イベントスペース「L×7」では、2020年2月4日(火)まで14日間に渡り、企画展「GO Journal in SHIBUYA」を開催。

パラスポーツとパラアスリートの魅力に迫ったビジュアルが、ダイナミックに展示されている様子は圧巻だ。ぜひ足を運んでみてほしい。

(Takako.S)