年次改良を受けたマツダの3列SUV「CX-8」なら、より快適にレイニードライブを愉しめる

今回の改良では、電動スライドガラスサンルーフや3列目シートの充電用USB端子を一部グレード(※)で標準装備としたほか、ルーフに塗布型制振材を採用することで雨粒がルーフを叩く騒音を低減させ、レイニードライブ時の上質感を高めている。

※「25T」ならびに「XD」の「L Package」と「エクスクルーシブ・モード」

また、サブトランクボックスの奥行きを従来比+19Lの84Lへと拡大。丸畳式サンシェードなどのアウトドアグッズを平置きできるサイズとなり、機内持ち込みサイズのスーツケースであれば3列目を使用した状態でも4個積めるようになったという。センターディスプレイは、従来の7インチから8インチに大型化されている。

そして、AWD車には新開発の「オフロード・トラクション・アシスト」を標準装備し、AWDとTCS(トラクション・コントロール・システム)の協調によって悪路からのスムーズな脱出を実現する。今回からすべてのエンジンモデルにおいて、FF/AWDが自由に選べるようになったのも朗報だ。

特別仕様車「Exclusive Mode」では、アームレスト付コンソールを備えた2列目キャプテンシートが特等席となる。このシートには、マツダ初採用の電動スライド&リクライニング機構やベンチレーション機能を装備されているので、よりリラックスした移動が愉しめるはずだ。また、スイッチ操作で2列目シートバックが倒れ、シートが前方にスライドする電動ウォークイン機能も採用している。

■特別仕様車の価格
25T Exclusive Mode=457万2,700円(FF)/480万9,200円(AWD)
XD Exclusive Mode=465万4,100円(FF)/489万0,600円(AWD)

(zlatan)

画像元:マツダ