モデル名の由来となったモハベ砂漠は、アメリカ南西部のカリフォルニア州、ユタ州、ネバダ州、アリゾナ州をまたぐ広大な砂漠のこと。今回の限定車では、コンパスとして初採用となるベージュ系のサンドカラーを採用し、未踏の地を切り拓くジープの冒険心を表現している。
サンドカラーにはワイルドでありながら上品さも感じさせる、なんとも不思議な魅力があり、このコンパスなら洗車後のきれいな時だけではなく、汚れたときでも絵になるだろう。もちろん、キャンプシーンなどとの相性もバツグンだ。
また、ベース車の「ロンジチュード」で標準となるブラックルーフとのコントラストも相まって、引き締まった印象が強まっている。
インテリアもエクステリアと同様、ベージュとブラックのツートーンによって上質感や特別感を醸し出している。
ちなみに「ロンジチュード」は今年1月の仕様変更によって、新たに上級グレードの「リミテッド」と同レベルの運転支援システムを採用している。具体的には、衝突軽減ブレーキ付の前面衝突警報やACC(アダプティブクルーズコントロール)、車線逸脱警報プラス、縦列/並列パークアシスト、リアカメラなどを標準装備し、安全性を大きく向上させた。
搭載するパワートレーンは、2.4L直4自然吸気(175ps/229Nm)+6速AT+FF(前輪駆動)。価格は369万円で、繰り返しになるがベース車から据え置きとなる。
(zlatan)
画像元:FCAジャパン
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