アール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人、アルフォンス・ミュシャ。
日本初公開となる約50作品を含む、約500点を展示する「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」が開催される。
■世界最多数約500点を展示
ハウステンボス美術館では、2月9日から6月24日まで、「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」を開催する。
ミュシャは「アール・ヌーヴォー」という、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動を代表するグラフィックデザイナーで、花や植物など様々な概念を女性の姿を用いて表現し、華麗な曲線を多用したデザインが特徴。
また、浮世絵的な技法が取り入られている作品もあり、日本人にも親しみやすく、女性に人気。
今回開催する「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」では、世界最多数約500点もの作品を展示する。
日本初公開の作品は約50点を含む、ポスターや装飾パネルをはじめ、はがきや雑誌、当時販売された商品パッケージが並ぶ。
今も色褪せないミュシャの世界をより深く知る絶好の機会。
■日本初公開!装飾資料集・装飾人物集全展示
デザインのバイブルともいわれる「装飾資料集」(1902年)72点、「装飾人物集」(1905年)40点の作品すべてが揃っての展示は日本初。
■「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」の開催概要
期間:2019年2月9日(土)~6月24日(月)
会場:パレス ハウステンボス宮殿内 ハウステンボス美術館
時間:9:00~22:00 ※日によって変更あり
料金:<~2/18まで>お客様感謝キャンペーンにて、入館料無料
<2/19~2/28まで>1DAYパスポート購入者 500円、散策チケット購入者 700円
※3月1日よりチケット券種変更あり
誰もが1度は目にしたことのある、ミュシャの華のある美しいデザイン。世界最多数の展示となる今回のミュシャ展で、その優美な世界に浸ってみては。
URL:https://www.huistenbosch.co.jp/event/mucha/
(MOCA.O)