車名のSIGNATURE(=サイン・署名)には、コンパクトカーとしての本質と208の美点を引きだすことを“約束する”という意味が込められている。
ベース車は「208スタイル」。ここに、上級グレードの「208アリュール」同様のフロントグリルと16インチ専用ホイールカバーを採用して、見た目をブラッシュアップ。内装では、革巻スポーツステアリングホイールとブルーステッチ入りのシートを装備する。
また、インフォテインメントがApple CarPlay対応タイプとなったことで、より快適な移動を愉しめるようになった。
そして、約5~30km/hの範囲で作動する緊急時の自動ブレーキ(アクティブシティブレーキ)、バックソナー、バックアイカメラも標準装備される。
上級グレードに標準装備されるクルーズコントロールやスピードリミッター、雨滴感知式オートワイパーなどは備わらないものの、これらはあれば便利だが無くても困らないだろう。
パワートレーンは、110ps/205Nmを発生する1.2L直3ターボ+6速AT。ドライバーの意思に忠実に従うキビキビとした走りは、気持ちよさと扱いやすさを両立している。
価格はベース車から7万円安い(!)、210万円。ちなみに200万円を切る価格帯にも、6速ATの「208 ファーストセレクション」と5速MTの「208 スタイル 5MT」がいずれも199万円でラインアップされている。
(zlatan)
画像元:プジョー・シトロエン・ジャポン
- 1
- 2