2018年9月28日(金)、勝どきのCROSS DOCK HALLにて、シングルモルト愛好家のためのエレガントなイベントが開催された。
「タリスカー・ラヴァーズ 2018」は、スコットランド・スカイ島の厳しい自然で育まれたスコッチシングルモルトウイスキー、タリスカーの世界観を五感で体感する一夜限りの特別イベント。
イベントのテーマは「ESCAPE TO SKYE(エスケープ・トゥ・スカイ)」。
別名“霧の島”と呼ばれるスカイ島は、濃霧に覆われる日が多く天候も変わりやすい。力強い個性を持つタリスカーの味わいは、このスカイ島の風土を色濃く表していると言われている。
■スコットランドのスカイ島が東京に出現
会場に足を踏み入れた途端、ふわりと柔らかな湿気が体を包む。そうか、ここはスカイ島なんだ。
前方の巨大スクリーンには岩肌を打ちつける荒々しい波の映像が繰り返し流され、天井からは島の濃霧を再現したミストが降り注ぐ。そんな野趣溢れる演出に、次第に心が解放されていく。
バーカウンターを囲むように配置されたシェルフには、アイランズモルトの代表であり、世界中で長く愛されているタリスカー10年をディスプレイ。
今夜のウェルカムドリンクは、乾いた喉を潤すスパイシーハイボール。炭酸の刺激と黒胡椒のマリアージュを楽しむタリスカー自慢の1杯だ。
■タリスカーを代表する6種類の銘柄を飲み比べ
バーカウンターには、タリスカー10年、ストーム、ポートリー、57ノース、18年の5種類がラインナップ。
これらのシングルモルトは、イベント参加者へのギフトとして贈られるタリスカーのシグニチャー入りテイスティンググラスで飲み比べを楽しむことができる。
さらに今夜は数量限定の希少な ディスティラーズ エディションも特別に試飲できるということで、早速こちらをオーダー。
個人的に初めて味わうディスティラーズ エディションは、タリスカーのラインナップの中でも一段と個性的な印象。
ピートの効いたシャープな黒胡椒の香りとリッチな口当たりに始まり、ココアやバニラを感じるフィニッシュまで、アメとムチのバランスにすっかり魅了されてしまった。
■タリスカー蒸留所所長、ダイアン・ファレル氏も来日
そして会場中にウイスキーの甘い香りが充満した頃、今夜のスペシャルゲスト、タリスカー新蒸留所所長、ダイアン・ファレル氏が登壇。
歴史ある同蒸留所の若きリーダーとして選ばれたファレル氏は、タリスカーの今後のビジョンについて目を輝かせながら語り、また日本におけるウイスキー人気や人々のグルメ感度の高さにも触れつつ、シングルモルトラヴァーズの心をがっちりと掴んだ。
土地の気候や水などによって、多種多様な風味を持つといわれるシングルモルト。
シングルモルトの中でもタリスカーは力強く男性的と表現されるが、今回同イベントでスカイ島への束の間の滞在気分を味わったことで、グラスに傾けるロマンや愛着が増したような気がする。
タリスカーでは、潮風と黒胡椒の香りが口いっぱいに広がる、スパイシーなハイボールを提案する「タリスカー スパイシーハイボール キャンペーン」を開始中だ。横浜燻製工房謹製「黒胡椒の燻製」や「タリスカー オリジナルペッパーミル」のプレゼントなどの嬉しい内容なので、こちらもチェックしてほしい。
キャンペーンサイト URL: https://talisker-online.jp/cp/2018/blackpepper_w/
この秋の夜長は、ぜひスカイ島の風景に想いを馳せながら、極上の1杯を楽しんでみては。