株式会社アサツー ディ・ケイ(ADK)が、夫婦間で感じる心理的プレッシャーを単位kgで回答してもらい、その調査結果を発表した。
Photo:Vive La Palestina
今回レポートは夫婦間のギャップに着目したもので、それぞれが感じているプレッシャーを重さに置き換えて回答してもらったものとなっている。配偶者の心理的プレッシャーを年代ごとに表したこのグラフ。
男性(全体)では63.9kg、女性(全体)では54.5kgと、男性は世間のプレッシャー(63.9kg)よりも妻のプレッシャー(85.0kg)の方が大きいことがわかる。
年代別に見ると、男性30・40代は妻のプレッシャーが特に大きく、30代男性103.6kg、40代男性108.5kgと100kgを越えている。
別質問の「会社の上司のプレッシャー」での30代男性84.6kg、40代男性108.4kgと比べると、どちらの年代も会社の上司のプレッシャーよりも妻のプレッシャーのほうが大きいことがわかった。
30代、40代の男性は、妻や上司のプレッシャーがあり、家や職場ではゆっくり息がつけない状況にあるようで、家でも職場でもない自分の第三の居場所、いわゆる「サードプレイス」が話題になるのも理解できる。
家事や仕事など、お互いに理解しずらい苦労は多く出てくるものだが”高圧的な言葉や態度になっていないか”お互いに少し気を遣うだけでプレッシャーを感じずに過ごしやすい関係に近づいていけるのではないだろうか。
(Lion-Maniacs)