スカンジナビアンデザインの真骨頂! 新世代ボルボ「新型XC90」がいよいよ日本デビュー

3列7人乗りのプレミアムSUV戦線が、にわかに活況を呈してきた。先日の「新型アウディQ7」に続き、今度はボルボのフラッグシップSUV「新型XC90」が日本上陸を果たした。 しかも、新しいXC90はこれまで以上にモダンかつ上質で、プレミアム性も大きく引き上げられているのだ。 スウェーデン史上最大級とい…

操る愉しさMAXな痛快コンパクトクーペ「新型BMW M2クーペ」が登場!

エンジンに火を入れた瞬間から高揚感が訪れるBMW Mに、新たな入門モデル「M2クーペ」が登場した。すでに受注はスタートしており、デリバリーは5月が予定されている。 同モデルは「BMW 2002ターボ(1973年)」や「初代BMW M3(1985年)」の伝統を引き継ぐ直系として開発。現行のMモデルでも…

「新型Eクラス」はラグジュアリーであり、最も「インテリジェント」なマシーン

メルセデス・ベンツの新型Eクラスが、デトロイトモーターショーで世界初公開された。 これによりメルセデスのサルーンはすべて新世代へと移行したわけだが、「C」でもなく「S」でもなく、この「E」を待っていたという方も多いのではないだろうか。 [nextpage title=”セグメント随一の運転支援システ…

ボルボが新境地に辿り着いたデザイン「新型S90」を公開

スウェーデンの雄、ボルボが大きな変革期を迎えている。 最近のボルボというと、北欧デザインや安全性の高さに加え、よりダイナミックかつスポーティなイメージを強めており、さらにはディーゼルやダウンサイジングターボといった先進パワートレーンの開発にも熱心だ。 その一方で、かつての箱型スタイルの面影だろうか、…

実にスポーティなX4のトップモデル「新型 X4 M40i」その実力はいかに

暖冬ムードから一転、日本列島は猛烈な寒波に覆われ、厳しい寒さや猛吹雪に見舞われている。 お出かけの際は十分に注意してほしいところだが、ウインタースポーツ関連の方々にとってみれば待ちに待った“恵みの雪”でもあり、ようやく本格的なスノーシーズンが到来しそうだ。 クルマ界に目を移せば、がぜん気になってくる…

アウディが贈るプレミアムSUV「新型Q7」 肉を削ぎ落とし、再び日本へ

アウディQシリーズの頂点に立つ「新型Q7」が、再び日本へやってくる。価格は804万円~で、3月下旬から順次デリバリーが始まる。 ブランド初のSUVとして人気を博した初代Q7のデビューから早10年。初のフルモデルチェンジを経て登場した新型モデル(2世代目)も、当然ながら「7人乗り仕様」とされている。 …

ベントレーがラグジュアリーの新境地へ── 新たなインテリア「ストーンベニア」登場

新車のベントレーをオーダーする際の愉しみといえば、無数の組み合わせの中からカラー、エクステリア、インテリアを選択することだろう。 彫刻を思わせる優美なエクステリアでは標準で100色以上のボディカラー、高級家具を思わせる精巧なインテリアでは内装のレザーやウッドトリムたちの中からカスタマイズすることにな…

BMWが「i8 ミラーレス」を公開! カーデザインの未来が変わり始めた

ラスベガスで開催中のCES(家電見本市)では、自動車にまつわる様々な新技術が発表されている。その中でピックアップしたいのが、BMWが開発した「i8 ミラーレス」だ。 その理由は、今年6月を目処に自動車などに備わる「すべてのミラーをカメラとモニターで代用する」ことが法規上で認められるから。つまり、ミラ…

攻め続けるレクサスが最上級クーペ「新型LC500」を公開!

現在開催中のデトロイトモーターショーで、レクサスの「ブランニューモデル」が話題をさらっている。 近年は自動車の電動化やヒューマンインターフェースの大幅な進化もあり、同時期にラスベガスで開催されるCES(家電見本市)に人々の関心はシフトしつつあるが、図らずも自動車の持つ不変的な魅力を示した形になった。…

ポルシェ初のピュアEV「ミッションE」の市販化が正式決定!

ポルシェが「近未来スポーツカーの誕生」へと続く、新たな歴史の扉を開いた。今年9月のフランクフルトモーターショーで世界初公開された「ミッションE」の市販化が、正式に決定したのだ。 市販モデルの発表は2020年末が予定されているものの、開発においては「一切の速度制限はなく、フルスロットルで突き進んでいく…

より洗練されたオーラをまとう「新型レクサスGS」 その魅力に迫る

レクサスの高性能4ドアセダン「GS F」が好調だ。価格は1,100万円と高額ながら、11月25日の発売から約1ヶ月の時点で、当初計画の19倍にあたる380台を受注している。 そのGS Fと同日に発売されたため、やや影に隠れる形になっているのが、並行して開発された本格グランドツーリングセダン……、そう…

メルセデスの「ゲレンデ」が一部改良! そして人気のボディカラーが10年ぶりに復活へ

「定番」と言われるプロダクトには、長きにわたって愛されるだけの魅力があり、選んで後悔することのない安心感がある。 とはいえ、定番とは必ずしも「変わらないこと」とイコールではない。ゲレンデの愛称で知られるメルセデス・ベンツ Gクラスも、時代に合わせたブラッシュアップを実施している。 [nextpage…

「レクサスLS」が熟成の時へ。そして美しき次期「LS」に迫る

SUVラインナップ3兄弟(LX・RX・NX)が好調に推移しているレクサス。そこで気になるのが、フラッグシップセダン「LS」の動向だ。 現行LS(4世代目)がデビューしたのは2006年。年次改良と2013年のビッグマイナーを経て、その後も年次改良を重ねながら、まさに今、熟成の時を迎えている。 とはいえ…

ヤマハ悲願の4輪スポーツカー「スポーツライドコンセプト」は2020年に市販化か?

マツダRX-ヴィジョンを筆頭に、ホンダNSXやトヨタS-FRといった国産スポーツが注目を集めた東京モーターショーだったが、その中にあっても異彩を放つ1台があった。 バイクメーカーとして知られるヤマハ発動機の4輪コンセプト「スポーツライドコンセプト」がそれだ。見逃してしまった方も、今なら“実車”を間近…

次期ボクスター&ケイマンは4気筒ターボ搭載! そして「新ネーミング」へ

エンジンダウンサイジングの波が、ポルシェにも本格的に到来している。 去る10月に911カレラシリーズがダウンサイジングターボへと換装された時から時間の問題ではあったが、今度はボクスター/ケイマンに新エンジンを搭載することが正式にアナウンスされた。 しかも、伝統の6気筒ではなく、掟破りとも言える4気筒…

よりピュアで刺激的なランボルギーニ「ウラカン LP580-2」が登場!

ランボルギーニ・ウラカンに、よりピュアで刺激的なドライビングを楽しめる後輪駆動モデル「ウラカン LP580-2」が登場した。 より多くの人が安心感を持って速く走れる4輪駆動モデルに対し、今回のモデルは扱い方を間違うと、獰猛な“暴れ牛”としての本性を露にする。その分、手懐けたときの歓びは大きいというわ…