ポルシェ初のピュアEV「ミッションE」の市販化が正式決定!

ポルシェが「近未来スポーツカーの誕生」へと続く、新たな歴史の扉を開いた。今年9月のフランクフルトモーターショーで世界初公開された「ミッションE」の市販化が、正式に決定したのだ。 市販モデルの発表は2020年末が予定されているものの、開発においては「一切の速度制限はなく、フルスロットルで突き進んでいく…

より洗練されたオーラをまとう「新型レクサスGS」 その魅力に迫る

レクサスの高性能4ドアセダン「GS F」が好調だ。価格は1,100万円と高額ながら、11月25日の発売から約1ヶ月の時点で、当初計画の19倍にあたる380台を受注している。 そのGS Fと同日に発売されたため、やや影に隠れる形になっているのが、並行して開発された本格グランドツーリングセダン……、そう…

メルセデスの「ゲレンデ」が一部改良! そして人気のボディカラーが10年ぶりに復活へ

「定番」と言われるプロダクトには、長きにわたって愛されるだけの魅力があり、選んで後悔することのない安心感がある。 とはいえ、定番とは必ずしも「変わらないこと」とイコールではない。ゲレンデの愛称で知られるメルセデス・ベンツ Gクラスも、時代に合わせたブラッシュアップを実施している。 [nextpage…

「レクサスLS」が熟成の時へ。そして美しき次期「LS」に迫る

SUVラインナップ3兄弟(LX・RX・NX)が好調に推移しているレクサス。そこで気になるのが、フラッグシップセダン「LS」の動向だ。 現行LS(4世代目)がデビューしたのは2006年。年次改良と2013年のビッグマイナーを経て、その後も年次改良を重ねながら、まさに今、熟成の時を迎えている。 とはいえ…

ヤマハ悲願の4輪スポーツカー「スポーツライドコンセプト」は2020年に市販化か?

マツダRX-ヴィジョンを筆頭に、ホンダNSXやトヨタS-FRといった国産スポーツが注目を集めた東京モーターショーだったが、その中にあっても異彩を放つ1台があった。 バイクメーカーとして知られるヤマハ発動機の4輪コンセプト「スポーツライドコンセプト」がそれだ。見逃してしまった方も、今なら“実車”を間近…

次期ボクスター&ケイマンは4気筒ターボ搭載! そして「新ネーミング」へ

エンジンダウンサイジングの波が、ポルシェにも本格的に到来している。 去る10月に911カレラシリーズがダウンサイジングターボへと換装された時から時間の問題ではあったが、今度はボクスター/ケイマンに新エンジンを搭載することが正式にアナウンスされた。 しかも、伝統の6気筒ではなく、掟破りとも言える4気筒…

よりピュアで刺激的なランボルギーニ「ウラカン LP580-2」が登場!

ランボルギーニ・ウラカンに、よりピュアで刺激的なドライビングを楽しめる後輪駆動モデル「ウラカン LP580-2」が登場した。 より多くの人が安心感を持って速く走れる4輪駆動モデルに対し、今回のモデルは扱い方を間違うと、獰猛な“暴れ牛”としての本性を露にする。その分、手懐けたときの歓びは大きいというわ…

新型「レクサスLX」に試乗! その圧倒的な存在感と性能に魅せられる

レクサスのフラッグシップSUV「LX」が、抜群のスタートダッシュを決めた。グレードは「LX570」のみで価格は1,100万円と超高額だが、9月14日の発売から1ヶ月で約2,000台を受注している(当初の月販目標台数は50台)。 果たして購入者は「LX」のどこに魅力を感じているのだろうか? その秘密を…

今レクサスは「F」が熱い! 「RC F」試乗、そして「GS F」登場へ

「M」「R」「S」……。単なる記号でしかないアルファベットだが、これらがクルマに注入されたとき、与えられたであろう高性能に心が躍り、作り手の意思や情熱までも浮かび上がってくる。レクサスでいえば、「F」がそれだ。 11月25日、「新型レクサス GS F」が発表され、Fモデルの現行ラインナップは、4ドア…

新型レクサスRXの研ぎ澄まされたスタイルと走りは「RXでありながらRXを超えた」

日本上陸から区切りの10年を迎え、いよいよブランドとしての色を明確にしつつあるレクサス。 スピンドルグリルをはじめとした個性的なスタイリング、細部にまで行き届いた上質な仕立て、洗練された走り味、「アメージング」な独自の世界観など、ジャパンプレミアムとしてのブランド哲学を着実に構築している。 そんなレ…

総制作時間1,680時間! 誰も見たことの無いトンネル『The MAGICAL TUNNEL』が愛媛県に登場

よく晴れた行楽地や、都会の夜景の中を走るドライブも良いけれど、光の中を走り抜ける魔法のようなドライブなんていかがだろうか? 全長990mのトンネルが17,752枚もの反射板で彩られた、光輝く一面のトンネルアート『The MAGICAL TUNNEL』が登場した。 舞台は、愛媛県今治市伯方島。しまなみ…

アウディが示す未来のデザイン「近未来クロスオーバー」「史上最強のR8」が日本上陸

現在のクロスオーバーSUVブームが来る前から、密かな人気を博していたアウディの「オールロード」モデル。その近未来を映し出したコンセプトが、東京モーターショーでジャパンプレミアされている。 そして、もう一台の注目が「R8 V10プラス」。アウディ史上最強のパフォーマンスを誇るスポーツカーだ。 [nex…

「ベントレー コンチネンタル GTスピード」が記録した最高速度“331km/h”にはどんな意味があるのか?

そもそもベントレーはスポーツカーブランドである。 1920年から1930年までのル・マン24時間レースでの5勝とその勇姿はいまも語り継がれるストーリーであり、創成期のレース業界において爪痕を残したのはいわずもがなだ。 ただ、ロールスロイスとのバッジ違いの年月が長過ぎたことで今日それもだいぶ薄まってい…

【画像】伝説の国産スーパーカー「ホンダ NSX」間もなく復活へ

伝説の国産スーパーカー「ホンダ NSX」が、最新テクノロジーによる高次元の走りを得て、いよいよ復活を果たす。 東京モーターショーでは「マツダ RX-VISION」に話題をさらわれたものの、あくまでもデザインスタディであるRX-VISIONとは異なり、新型NSXは何といっても発売間近。来年には日本の道…

英国プレミアムブランドが放つ本気・・・新型ジャガー「F-PACE」がついに日本上陸!

ひと昔前のジャガーといえばジェントルな初老の男性が乗っているイメージだったが、今のジャガーがまったく違うことは先刻ご承知だろう。 スポーツカーの「Fタイプ」が象徴するとおり、スポーティかつアグレッシブかつ若々しい、新しいブランド像を着実に構築している。そして東京モーターショーの会場では、ブランド初の…

日本のグッドウッドを目指す「浅間モーターフェスティバル2015」は車好きの楽園だった

年に1度、イングランドのグッドウッド・サーキットで開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、世界でも名高いモータースポーツイベントだ。 クラシックカーから最新鋭のレーシングマシンまで、4輪2輪を問わず古今東西のモデルがヒルクライムでそのエキゾーストノートを響かせる。伝説級のマシンが一…