商船三井クルーズ社のクルーズブランド「MITSUI OCEAN CRUISES(三井オーシャンクルーズ)」は、同社が運航する「にっぽん丸」による、2025年4月~6月出発の新しいクルーズを発表した。
「ゴールデンウィーク日本一周クルーズ」や「にっぽん丸で航く 熊野プレミアム」などの人気クルーズに加え、1泊や2泊の短期間のクルーズも用意しているので、気軽に出かけてみては。
歴史ある日本のクルーズ船「にっぽん丸」
「三井オーシャンクルーズ」を展開する商船三井クルーズ社のルーツは、1884年の大阪商船の創立まで遡る。1890年に同社初の海外航路を開設し、1909年以降は北米やヨーロッパへも航路を拡大し、創立間もない時期から世界中の海で客船の運航を行っている。
戦後は2代目「ぶらじる丸」や2代目「あるぜんちな丸」が就航。「あるぜんちな丸」は、その後純客船に改装され「にっぽん丸」に改名、1973年には客船のクルーズとしては日本で初めての世界一周クルーズを行った。
「にっぽん丸」の名称はその後も受け継がれ、現在は3代目が就航し、美味なる料理や上質なエンターテインメントが高い評価を受け、世界の海でクルーズを続けている。
旅のニーズに合わせたさまざまなクルーズプラン
同ブランドでは、ゲストの旅行のニーズに合わせたさまざまなクルーズプランを用意している。
発着港が異なる片道クルーズ「行ってクルーズ」では、「行ってクルーズ」オリジナルストラップを、2泊以上の場合には北陸復興応援として「北陸のお菓子」を船内で用意している。
日本の春から初夏を巡る9つのクルーズプラン
ここで、発表された9航海について見てみよう。
ゴールデンウィークの「日本一周クルーズ」では、北海道の南西部に位置する江差の松前城の桜や、秋田では角館の桜を一望できるなど、全国の春が満喫できる。
同クルーズは、2025年4月25日(金)に横浜を出港、北海道や秋田、福井、屋久島などを巡り、5月5日(月)に横浜に帰港するプランだ。
「にっぽん丸で航く 熊野プレミアム」は、横浜と新宮を往復するプランで、「熊野速玉大社」の境内で野外スペシャルコンサートが楽しめる。旅程は、2025年5月8日(木)〜5月11日(日)となる。
さらに、日常から離れ自然と触れ合えることで大好評の「にっぽん丸 ネイチャークルーズ~鳥島周遊~」も実施。期間は、2025年5月6日(火)〜5月8日(木)だ。
ほかにも、連休を利用した「春の横浜 ワンナイトクルーズ」や、「にっぽん丸 春クルーズ~釜山~」があり、6月には「神戸/金沢クルーズ」「喜界島・上五島クルーズ」「隠岐・鳥取クルーズ」「函館/横浜クルーズ」を用意している。
出かけたい日数に合わせて、早めのゴールデンウィーク旅行を決めてみては。
「にっぽん丸」2025年4月~6月出発の新クルーズ
予約開始日:2025年1月31日(金)10:30
公式サイト:https://www.nipponmaru.jp/
クルーズ詳細:https://www.nipponmaru.jp/news/wp-content/uploads/sites/2/にっぽん丸速報版_2025年4月~6月.pdf
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000100945.html
(田原昌)