ポリフェノールたっぷりの「スペイン農場産 エキストラヴァージン緑果オリーブオイル」が限定発売

香川県小豆島でオリーブと柑橘を栽培している井上誠耕園が、季節限定の「スペイン農場産 エキストラヴァージン緑果オリーブオイル」を発売した。

このオイルは、スペインの提携農家ルケ家で栽培されたオリーブを早摘みして搾った特別な品。早摘みした緑色のオリーブは完熟した実よりもポリフェノールが豊富だ。健康志向の高い人にもぴったりのオリーブオイルでは。

“緑果”を使った唯一無二のオリーブオイル

井上誠耕園では長年、早摘みした緑色のオリーブ果実を搾る「緑果オリーブオイル」作りに取り組んでいる。

前述の通り、緑果には完熟した実より豊富にポリフェノールが含まれている。この緑果を搾ったオイルには、キリッとした苦味と辛味が。

井上誠耕園は、そんな緑果オリーブオイルの良さを広めたいと考え、スペインでオリーブの有機栽培を行うルケ家と手を組み、2005年から緑果オリーブオイル作りに励んできた。

未来を考え有機栽培でオリーブ作りに取り組む

井上誠耕園は親子四代、80年以上にわたって小豆島でオリーブ栽培を行なっている。彼らは島の自然と向き合う中で、「島の未来の自然環境や次の世代のことまで考えて農業をしていかなくてはならない」といつしか考えるようになった。

この点でも、ルケ家と強く共鳴。現在7代目まで続くルケ家では、6代目のアントニオさんの頃から当時アンダルシア州では珍しかった有機栽培に取り組んでいる。その結果、今では有機栽培オリーブ農家として州の代表格にまで成長。国からも数々の賞を贈られている。

2024年版は若草のような香りとコクが特徴

今年の10月下旬、井上誠耕園の園主は土や機の状況、そして果実の熟度を見極めるためにルケ家を訪ねた。

スペインは近年大干ばつの被害を受けており、樹にも負担がかかっている。ルケ家ではこの状況を打破すべく、剪定を工夫し樹への負担を和らげるなどの取り組みを実施。

さらに、緑果オリーブオイルに使う「ピクアル種」の苗木を新たに11,000本植樹するなどして、品質向上を目指し努力を続けていた。

ピクアル種は数ある品種の中でもポリフェノール含有量が多いため健康に良く、すっきりとした辛味と苦味がある。

そんなピクアル種を搾った今年のオイルは特に緑果らしさが際立っており、若草のように爽やかな香りとコクが。パンやサラダに垂らしても美味しいが、白身魚のカルパッチョや牛肉のステーキにサッとかけても料理が深みを増すはずだ。

自身の健康や料理の味にこだわる人にこそ試してみてほしい。

スペイン農場産 エキストラヴァージン緑果オリーブオイル
内容量/価格:180g/2,700円、450g/6,480円(共に税込)
商品詳細ページ:https://www.inoueseikoen.co.jp/shop/g/g01141/?utm_source=newsrelease&utm_id=2411r

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000034929.html

(IKKI)