高級日本酒ブランド「TAKANOME」が、台湾のミシュラン掲載レストラン「うかい亭 高雄」、そして新竹市の「中山日本料理」と9月にコラボレーションディナーを開催した。
TAKANOMEが海外のレストランとコラボレーションディナーを行うのはこれが初のこと。日本酒が世界でさらなる注目を集める良いきっかけとなりそうだ。
台湾でも存在感を強める「TAKANOME」
「TAKANOME」は2019年に誕生した高級日本酒ブランド。
同ブランドでは、山口県の老舗酒蔵「はつもみぢ」と商品を共同開発し、世界に誇れるような上質な品をつくり出している。TAKANOMEの日本酒が誇るパイナップルのような芳醇の香りとすっきりとした味わいは、ミシュランシェフやホテルレストランのソムリエからも高く評価されているそう。
同ブランドは“うまさを極限まで追求すること”を理念としており、創業以来「日本酒を通した文化の発展への貢献」を使命にさまざまな取り組みを行ってきた。
2023年からは台湾市場での展開をスタート。高級日本酒を専門的に扱うWelldone社と提携し、今年7月には台湾のアート展に協賛するなどして存在感を強めている。
ブランドの理念を台湾でも表現
9月に実施された「うかい亭 高雄」や「中山日本料理」とのコラボレーションディナーでは、TAKANOMEが追求する“うまさ”を、現地の空間や料理とのペアリングによって表現。
各ディナーにて、ブランド定番の品や熟成酒を含む3種類の日本酒を提供した。
「うかい亭 高雄」は、高級鉄板焼きや懐石料理を提供するうかいグループの海外初店舗。「うかい亭 高雄」では日本人の懐石料理長である廣瀬晋平氏が、日本料理と現地食材を融合させた特別メニューを用意した。
そして、伝統とモダンが融合する日本料理を提供する「中山日本料理」では、日本酒と現地の食文化の調和を目指し、台湾出身の料理長である周建中氏が腕を振るった。
コラボレーションディナーは盛況のうちに終了。大勢のゲストたちを、美食と日本酒の虜にしてみせた。
TAKANOMEでは今後も日本酒の魅力を国内外に広めるべく、さまざまな取り組みを実施していくという。日本酒好きは特に、TAKANOMEの展開から目が離せない。
TAKANOME公式サイト:https://takanome-sake.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000037523.html
(IKKI)