12月1日(日)、京都・四条室町に全室90平米以上、全4部屋のみの1フロア貸し切り型のラグジュアリー宿「MOKU KYOTO」がオープンする。
同宿は、三重・伊勢志摩のオールベージュ「MOKU ISESHIMA」の都心型施設として構想された「MOKU」ブランドの第二弾だ。
洗練された上質な和の空間で、特別な時間を過ごしてみたい。
喧騒から離れ、プライベートで贅沢な時間を提供
MOKUブランドは、喧騒から離れ、プライベートで贅沢な時間を提供する。その土地ならではのエッセンスを空間として表現しており、広々としたラグジュアリーな体験を届ける。
メインコンセプトは冷暖自知
同ブランドは、メインコンセプトとして「冷暖自知(れいだんじち)」を掲げる。冷暖自知とは「水の冷暖は自分で手を入れてわかる」ことを例えに説いた禅語。同ブランドのゲストに、目の前にひろがる自然風景や流れる空気、静けさ、味わいなど、実際にそこで体験しなければわからないものを感じてもらうことを大切にしている。
四季の移ろい、多様な食文化、日本ならではの空間美など、ここでしか味わえないことを追求し、ゲストの感性を満たす特別な宿泊体験ができる。
デザインコンセプトは「茶」
茶道、和菓子、焼き物、花、香、懐石料理。京都で育まれた伝統文化の起源や歴史を遡ると、茶に辿り着くことから、コンセプトとして「茶」を採用した。
洗練された上質な和の空間には、茶を想起させる内装仕上げやアートワークを使用した。また焼き物などの調度品、香り、ウェルカムサービスなどで、さりげなく京都の伝統文化である茶に触れることができる。
各部屋とも1フロア貸し切りの贅沢な仕様
同宿は、7階から10階が宿泊施設となっている。各フロアは貸し切りの全4室のみの広々としたつくりで、ストレスなく過ごせる。
キッチンも備えているので、夜のお酒、朝のコーヒーなども身支度なしでゆっくりと満喫できる。
露天・半露天風呂とは別に、内風呂もある。部屋によって趣が異なるので、宿泊のたびに新たな楽しみが生まれる。
最上階10階の客室には京都唯一の屋上インフィニティプールとサウナ、水風呂を用意したので、飽きることなくゆったりと過ごせる。
4軒の飲食店で食事体験ができる
同じ建物の中には4軒の飲食店があり、建物を巡ることで、まるでオーベルジュのような体験ができる。
1階の「麺屋 聖(menya kiyo)四条烏丸」では、旨味を閉じ込めた貝出汁に京都の伝統的な醤油を加えたスープ、腰のある自家製麵が特徴の京都ならではのラーメンが楽しめる。
2階の「Tea Lounge ISOLA」は、様々なお茶を焙じる香りに包まれるティーラウンジ。
3階には、1927年創業の西京焼きの老舗京都一の傳が“発酵”をテーマに手掛ける「Haccomachi」が、錦市場近くから移転開業する。
4階には、京都の名店「富小路やま岸」が手掛ける“肉”をテーマにした「京都やま岸」が来年1月に開業する。
京都の都心でありながらその喧騒を忘れてしまうような、ゆったりとした時間を過ごしてみては。
MOKU KYOTO
所在地:京都府京都市下京区函谷鉾町77
公式サイト:https://moku-kyoto.com
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000141218.html
(MOCA.O)
※宿泊人数は各階合計11名まで。10階は5歳以下の宿泊不可