時計界の奇才、コンスタンチン・チャイキン氏が放つ、日本限定モデル「NINJA」。独学で時計作りを学び、独自の表現を追求するロシアの巨匠が、日本の文化と伝統を融合させた、まさに芸術作品のような腕時計である。彼の代表作であるJOKERモデルをベースにしたこの時計は、忍者の神秘的な魅力を見事に表現している。
忍者の神秘を手首に纏う、唯一無二の時計
AHCIのメンバーで、独立時計師であるコンスタンチン・チャイキン氏。彼が手がけるコレクションは、擬人化した目玉の動きで時・分を表示する、いわゆるレギュレーター時計であることが際立っている。
新作での一番のこだわりは、忍者を感じさせるデザインだろう。サファイアガラスに特殊メッシュを施した風防は、まるで忍者の面を思わせる。その下には、時間と分を知らせる、手裏剣、まきびし、日本刀をモチーフにした目玉が鎮座。
時間帯によって目玉が回転し、遊び心と忍者らしさを演出し、忍者の神秘的な魅力を見事に表現している。これまで多くの複雑機構を手がけてきた同氏が、今回はあえてシンプルな機構に挑戦。シンプルな機構ながらも、着用者の感情を引き出すエモーショナルな現代アートのようなデザインに仕上げた。
また、ベルトには忍者の着物を再現したレザーを使用し、質感や縫い目までこだわり抜いている。ブラック、レッド、オレンジのカラーリングは、忍者の服装を忠実に再現したもの。職人の手作業による丁寧な仕上げが自慢だ。そのほか日本刀をかたどったシルバー製プッシュピンや、裏蓋に刻まれた伝説の忍者「児雷也」と蛙など、細部に至るまで忍者の世界観を妥協せず作り込んでいる。
時計に宿る職人技、世界限定5本の希少性
忍者の精神を宿したこの腕時計「日本限定モデルNINJA」は、世界でわずか5本のみの限定生産。そんな希少な一品に出会えるのは、日新堂 銀座本店 コンスタンチン・チャイキン サロンだけである。
「NINJA」は、世界限定5本という希少性に加え、日本限定モデルならではのこだわりが詰まった特別な逸品だ。単なる腕時計ではなく、日本の文化と伝統を体現した芸術作品と言えるだろう。その卓越したデザインと機構を、ぜひ手に取って感じてみてほしい。
Konstantin Chaykin:https://konstantin-chaykin.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000203.000034826.html
(akihiro takeji)