「TOKYO Whisky Library」は、6月12日(水)より、「長濱蒸溜所」のシングルカスク・プライベートボトル「シングルモルト長濱 5年 Port White Cask #2625 for TOKYO Whisky Library」の提供を開始した。
2018年の12月に蒸溜されて今年の4月に瓶詰めされた、限定415本のみとなる、5年熟成の特別なシングルカスクウイスキーだ。
滋賀県の小さな蒸溜所「長濱蒸溜所」
「長濱蒸溜所」は、滋賀県琵琶湖北部でクラフトビールを製造する「長濱浪漫ビール」の創立20周年事業として、2016年11月に稼働した日本最小クラスの蒸溜所だ。
珍しいポルトガル・ホヤ社製の小さなアランビック型ポットスチルは、100年後もたくさんの人たちに喜んでもらえるようにという想いのもと「一醸一樽」を掲げ、情熱を込めて日々ウイスキーを造り続けている。
熟成には、現在は廃道となった山中のトンネルを改装した「長濱AGING CELLER」、廃校となった旧七尾小学校を借り受けた「長濱AZAI FACTORY」など、ユニークな環境を利用している。
フローラルな香りとフルーティーさが魅力的
今回「TOKYO Whisky Library」が厳選した「シングルモルト長濱 5年 Port White Cask #2625 for TOKYO Whisky Library」は、2018年に蒸溜されたノンピート原酒をアイラクォーターカスクで熟成し、2022年からホワイトポートカスクで後熟させた、珍しいスペックの一樽だ。
カラーは、深みのある琥珀色。
テイストは、白い花を想わせるフローラルかつ穏やかな口当たり。熟した赤林檎やメロン様のフルーティーなアクセントが特徴だ。
程よいタンニンが、ウイスキーのテイストを更に引き立てている。
「月」をイメージしたボトルラベル
小さな白い花を思わせるフローラルな香り、淡い色合いを連想するフルーティーさが魅力的なこのボトルのラベルには、自然の美しさや風情を象徴する花鳥風月の一つ、「月」をテーマにした。
絵は「長濱蒸溜所」がある土地にゆかりがあり、長浜城を築城した人物、豊臣秀吉を描いたもの。賤ヶ岳の戦いを制し、自軍の勝利を知らせる法螺貝を吹く姿を描いた月岡芳年の浮世絵「月百姿 志津ヶ嶽月」を選んだ。
1,000種類を超えるウイスキーが並ぶ「TOKYO Whisky Library」の空間の中で、選ばれた1樽にしかない味わいを堪能してみては。
シングルモルト長濱 5年 Port White Cask #2625 for TOKYO Whisky Library
発売日:販売中
アルコール度数:54.4度
場所:TOKYO Whisky Library
所在地:東京都港区南青山5-5-24 南青山サンタキアラ教会2階
価格:1shot 4,840円(税・サービス料込)
営業時間:平日 12:00~15:00、17:30~23:00 / 土日祝日 12:00~15:00、17:00~23:00
定休日:年中無休
公式サイト:https://www.tokyo-whisky-library.com/index.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000223.000014700.html
(田原昌)
※同店ではボトルの販売は行わない