豊かな森林資源を背景に、日本を支えてきた木工業。飛騨産業社のオリジナル木工家具ブランド「HIDA」が、さらなる飛躍を見せる。
5月25日(土)、東京の店舗「HIDA 東京神谷町店」をリニューアルオープンし、国産材家具のラインナップをより充実させる。同時リニューアルの「HIDA 東京ミッドタウン店」にはデザイナーズ家具が並ぶ。
国産材家具にフォーカスした「HIDA 東京神谷町店」
関東最大の店舗である「HIDA 東京神谷町店」が、リニューアルで新たなコンテンツを加えてHIDAの世界観を広げる。重視するのは「人を想う」「時を継ぐ」「技を磨く」「森と歩む」という4つの価値観。
リニューアル時の展示アイテム全192品のうち、93アイテムに同社が力を入れるクリやナラ、スギなどの国産材を使用。人気のSEOTO-EXシリーズにも国産材のクリを使用したアイテムが登場する。
展示品の国産材比率は、リニューアル前の34.6%から48.4%へアップし、全体の約半数に及ぶ。これは近年関心が高まっているSDGsにも寄与する。
また、店内ではさまざまな生活シーンを想定し、ヒントとなるようなトータルコーディネート展示を行う。
さらに「森の香りの研究所」コーナーを新設し、家具に使えない木材や枝葉などを活用した100%天然・無添加アロマオイルを販売する。
家具メーカーならではの本物の樹木を用いたテスターで、ヒノキやクロモジなど樹種ごとに異なる香りを試せるという。
HIDAでは暮らしの中で親しむアートにも力を入れる。新たな取り組みとして、障がいのあるアーティストが創作活動を行う「工房集」の作品を展示販売する。
「HIDA 東京ミッドタウン店」も同時リニューアル
東京神谷町店のリニューアルに併せ、東京ミッドタウン店でも同時リニューアルを実施。デザインにフォーカスしたショップとして生まれ変わる。
グローバルアライアンスブランド「KOYORI」の主要なチェアやダイニングテーブルを都内最大級の品揃えで展開。
ほかに柳宗理さんや隈研吾さんなど、HIDAのデザイナーズコレクションをメインに取り揃える。インテリアスタイリストの大谷優依さんが店舗のスタイリングを手がける。
国産材にこだわり、木の魅力を存分に体感できる東京神谷町店と、最先端のデザインに触れられる東京ミッドタウン店。それぞれの特徴が明確になり、思わずはしごしたくなるリニューアルだ。
HIDA 東京神谷町店
リニューアルオープン日:5月25日(土)
所在地:東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル1F
アクセス:地下鉄日比谷線「神谷町駅」霞ヶ関側改札4b出口より徒歩2分、駐車場なし
営業時間:11:00-19:00 水曜・第3木曜定休
店舗詳細:https://hidasangyo.com/shop/#tokyo
HIDA 東京ミッドタウン店
所在地:東京都港区赤坂9-7-3 E-0301 東京ミッドタウンガレリア3F
営業時間:11:00-20:00 年中無休(年末年始を除く)
店舗詳細:https://hidasangyo.com/shop/#midtown
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000106091.html
(SAYA)