今年6月に「G7サミット」が開催されるイタリア・プーリア州。
ワイン産地としても有名な同州の新鋭ワイナリー「Castello Frisari(カステッロ・フリザーリ)」では、時代の流れの中で見放されてしまった畑を再生し、サレント地方のテロワールを表現したワインづくりを行っている。
この春、彼らの新作ワイン4銘柄が、プーリアワイン専門店「Wine Shop Terre(ワインショップ テッレ)」から発売された。
サレントのテロワールを表現する「カステッロ・フリザーリ」
「カステッロ・フリザーリ」は、カルロとロベルトの兄弟によって立ち上げられたワイナリー。彼らは自然のバランスを尊重し、畑の特徴を最大限に生かしたワインづくりを行っている。
畑があるのは、サレント半島最南端に近く、穏やかな丘陵地が多いエリアにあたるUgento(ウジェント)とMelissano(メリッサーノ)。そして、テッラ・ドトラントの中心部にあるGalatone(ガラトーネ)だ。
彼らはここでサレントを代表する土着品種・ネグロアマーロだけを栽培し、高品質なワインをつくり出している。
カステッロ・フリザーリの畑のブドウは全て有機栽培で生育されており、灌漑も基本的には行わない。1本の木に成る収量を抑えることで、ブドウ果実のポテンシャルを最大限に引き出しているのだ。
ワインに使うのは、さらにこの中から手作業で選別された良質なブドウ果実のみ。これらの工程を経て、テロワールの本質をブドウとワインに確実に反映させている。
カステッロ・フリザーリの4銘柄が日本に上陸
この春、そんな同ワイナリーの新作ワイン4銘柄が日本に上陸した。
いずれも生産本数自体が少ないため、「Wine Shop Terre」で扱う本数にも限りがある。興味がある人は早めに手に入れてほしい。
「Castello Frisari」商品一覧(Wine Shop Terreより):https://www.terre-wine.com/collections/all/castello-frisari
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000089047.html
(IKKI)
※価格は全て税込