簡単に組み立て可能!アウトドア家具ブランド「A&D/W」の七輪囲炉裏にミニタイプが登場

岩手県のマルイ造形家具⼯業では、伝統⼯芸品の南部箪笥や⺠芸家具の製作販売を⼿がけるとともに、アウトドア家具ブランド「A&D/W(エーアンドディーダブリュー)」を展開する。

今回、同ブランドで人気の「七輪囲炉裏」から、「ミニタイプ」が新登場。1月16日(火)より、ECサイトにて予約注⽂の受付を開始した。

指物技術を用いたアウトドア家具ブランド

アウトドア家具ブランド「A&D/W」は「南部箪笥(NANBU-TANSU)」「ダイニング火鉢(HIBACHI DINING)」に続く、マルイ造形家具⼯業の新しいブランドだ。

岩手県指定伝統工芸品「南部箪笥」のアイデンティティーを受け継ぐ伝統工芸で培った「指物技術」を使い、組み立て・分解を可能にしたアウトドア家具を展開する。ちなみに、指物技術は、ボルト・釘などの金具類を使わずに接合部を製作し、部材同士を繋ぎ合わせる技だ

ブランド名の「A&D/W」の「A」はAssembly=組み立て、「D」はDisassembly=分解、「W」はWedge=クサビのことで、クサビ接合などの指物技術により、組立と分解ができる家具という意味。

新登場のミニタイプはソロキャンプにも最適

熟練の職人が手がけた調理テーブル「七輪囲炉裏」は、シンプルなデザインとクオリティの高さから「IWATE FOOD&CRAFT AWARD2020」の特別賞、「東北D2Cアワード」の優秀賞を受賞した。

同テーブルのサイズは、幅75cm×奥行75cm×高さ25cm。分解すれば約10分の1のコンパクトサイズになるため、庭・ウッドデッキ・キャンプ場などに気軽に持ち出せ、様々なシチュエーションで、七輪バーベキューを楽しめる。

今回登場したミニタイプは、幅55cm×奥行55cm×高さ20cmとなり、従来品よりひとまわり小さくなった。1人~2人での使用にぴったりのサイズ感なので、ソロキャンプにもおすすめ。

「七輪囲炉裏」ミニタイプの素材は3種類

新登場のミニタイプは、素材別に3種類が揃う。1つ目は、世界三大銘木で高級木材の「ブラックウォルナット材」を使用したプレミアムタイプで、チョコレートのような色合いが特徴。落ち着いた雰囲気を演出できる。

2つ目は「岩手県産材 栗材」を使用したタイプ。栗材は鉄道の枕木や世界遺産「白川郷」の合掌造りにも使われている木材で、明るく黄色みがかった美しい木目が洗練された雰囲気だ。

そして3つ目は「合板材」を使用したもので、一番リーズナブルな価格となる。

同製品は、1⽉16日(火)より、ECサイトにて予約注⽂を受付開始。受注生産後、バーベキューシーズンが始まる4月下旬頃より順次出荷予定だ。

まさに高級アウトドア家具という雰囲気の七輪囲炉裏は、どこに置いても様になる。使い勝手がいいのにシンプルでスマートなデザインも魅力だ。大人のアウトドアスタイルを目指し一生モノのギアを探している人にはぜひ使ってみてほしい。

ミニ七輪囲炉裏(蓋付き)
価格:ウォルナット材70,000円・栗材40,000円・合板材29,000円(各税・送料込)
完成時サイズ:幅55cm×奥行55cm×高さ20cm
分解後サイズ:幅52.5cm×奥行12.5cm×高さ20cm
A&D/W 公式ECサイト:https://adw-furniture.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000071316.html

(高野晃彰)

※同製品には七輪は付属しない