ラクガキがアートに!?前田デザイン室のアートブック『ピマズン(Pimazem)』が面白い

さまざまなカタチの“アート”に触れたい。

オンラインコミュニティ・前田デザイン室が、2024年3月*にラクガキ生まれのアートブック「ピマズン(Pimazem)」を出版する。これを受け、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」では、12月25日(月)まで同書の予約販売を実施中だ。

ラクガキをアートに変える「ピマズン」プロジェクト

そもそも、同書のタイトルにもなっている「ピマズン」とは、大人が何気なく描いたラクガキをデザインの力でアート作品に昇華させる、前田デザイン室主導のプロジェクトのこと。

ラクガキは、人間が生まれて最初に触れる、もっとも親しみやすいアートの一つだ。

幼い頃は身近だったはずのラクガキアート。しかし大人になるにつれ、授業の評価や他者との比較をきっかけに美術が苦手になり、アートから遠ざかってしまう人は少なくない。

「ピマズン」では、こうした大人たちにもう一度ラクガキの楽しさを思い出してもらうことで、アートを身近な存在にすることを目指している。

『ピマズン』が一冊のアートブックに!

今回登場するアートブック『ピマズン』には、プロジェクトから生まれた作品を120点以上収録。“ラクガキ”というアートの原石から磨き上げられた多様なアート作品を紹介する。

さらに、デザイナーがラクガキに色を加え、アート作品に仕上げる過程や制作の裏側も公開。

アートブックの大きさは、148mm×148mmという手のひらほどのコンパクトなサイズ感。全204ページの中に、アートに関するさまざまな情報を詰め込んだ。

また前述の通り、同書は「CAMPFIRE」で予約販売を行なっている。アートブック予約購入者がラクガキを描き応募すると、15名限定でそこからアート作品を制作し、本誌に掲載するという耳寄りな情報も。

アートの奥深さを感じさせる一冊と言えそうだ。

ラクガキアートブック「Pimazen(ピマズン)」
価格:3,500円(税込)
仕様:204ページ(表紙まわり4ページ含む)/148mm×148mm
CAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/644537

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000040924.html

(IKKI)

* 発売日/月は多少前後する可能性がある