約10万枚のレコードが空間を彩る。六本木に登場する“博物館”のようなレコードバー「MUSIUM」

USEN社所蔵の約10万枚のレコードが彩る、レコードバーが登場。

東京都港区六本木にて、MUSIC(音楽)とMUSEUM(博物館)をコンセプトにしたレコードバー「MUSIUM(ミュージーアム)」が、12月1日(金)より期間限定でオープンする。近年人気が再熱しているアナログレコード。音楽ファンは、この機会を見逃さないようにしよう。

店内のイメージ

店内のイメージ

“博物館”のようなレコードバー「MUSIUM」

2020年にはアメリカにおける売上が34年ぶりにCDを上回るなど、世界的なブームとなっているアナログレコード。そのような状況の中で、MUSICとMUSEUMをコンセプトとしたレコードバー「MUSIUM」が六本木に誕生する。

「MUSIUM」では、USEN社が創業以来所蔵する約10万枚のアナログレコードを設置。希少性の高い、もはや現代においては音楽資料とも呼べるレコードを見て、聴いて楽しむことができるまさに“博物館”のようなレコードバーとなっている。

レコードのジャンルは、POPSやROCK、BLACK MUSIC、JAZZ、FUSION、J-POPなど、幅広く用意している。また、約10万枚のレコードから、各セレクターの個性やコンセプトが表れるセットリストを作成。そのセットリストが日替わりで演奏されるため、新しい音楽との出会いも期待できるだろう。

さらに、約10万枚のレコードの中にはかなりレアなレコードも含まれている。PINK FLOYD(ピンク フロイド)氏「Wish You Were Here(ウィッシュ ユー ウィー ワー ヒア)」の75年国内初回盤や、大瀧詠一氏・山下達郎氏・伊藤銀次氏によるユニット「NIAGARA TRIANGLE Vol.1(ナイアガラ トライアングル ボリュームワン)」など、レコードマニアも注目するアナログレコードを実際に見ることが可能だ。

レコードに没頭できる、特別な空間をデザイン

「MUSIUM」のコンセプトは、「ただ良い音を聞くための廃墟的未来空間」。これを元に、店内のデザインやAV機材選定が行われた。

左:店内のイメージ、右:レコードラックのイメージ

左:店内のイメージ、右:レコードラックのイメージ

また、クリエイティブ・アーティスト業界で活躍する人々が、ブランドディレクター・デザインディレクターを担当し、心地よく音楽にレコードに没頭できる空間の演出にこだわっている。

加えて、店舗の総合プロデュースはインクストゥエンター社が連携。同社の音楽を中心とした幅広いコンテンツ発信を国内外におこなっている実績を活かし、「MUSIUM」の各デザインやブランドコンセプトの構築が進められた。

他にも、幅広いジャンルのレコードそれぞれの魅力を引き出すために、AV機器にもこだわりが詰まっている。創業以来、ヴィンテージ・オーディオ専門店としてオーディオ業界を牽引しているジュピターオーディオ社の加藤秀治氏が、AVディレクターとしてAV機器の監修を担当した。

なお、「MUSIUM」は12月1日(金)~2025年2月1日(土)の営業を予定している。音の細部までこだわる、期間限定の大人の空間に足を運んでみては。

MUSIUM
所在地:東京都港区六本木5-2-4 朝日生命六本木ビル1F
アクセス:東京メトロ日比谷線・都営地下鉄 大江戸線「六本木駅」出口3より徒歩2分
営業時間:20:00〜28:00(日曜定休) 
※ラストオーダー27:00

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000049856.html

(綱嶋直也)