一気に涼しくなり、日中は外でも過ごしやすくなった。こんな秋だからこそ、関東周辺で開催されるおすすめのイベントを5つ紹介したい。
目次
・横浜ベイエリア、愛犬と共にドッグランとビールはいかが
・北の大地の絶品グルメ、北海道の秋の実りが一堂に集結
・日本産ホップのクラフトビール、その魅力は代官山で
・「朝霧JAM」にサウナエリア登場、富士山麓の音楽フェス
・渋谷で新たな銘柄との出会い、秋開催の日本酒の祭典
横浜ベイエリア、愛犬と共にドッグランとビールはいかが
新港ふ頭客船ターミナルは、10月7日（土）から9日（月・祝）の3連休に「横浜赤レンガ倉庫」など横浜みなとみらい新港地区4施設で「BAY WALK MARKET 2023」を開催する。5回目となる本イベントではドッグランが設置されている会場もあり、海沿いの開放的な空間で愛犬との散歩を楽しめる。
今年の「BAY WALK MARKET 2023」では、海を臨むみなとみらいならではのロケーションで、さまざまな個性的な店舗が出店。エリア毎に異なる雰囲気でイベントを満喫できるのが特徴だ。
横浜赤レンガ倉庫
「横浜赤レンガ倉庫」周辺では、愛犬たちがリードを外してのびのびと遊ぶことができる特設のドッグランを設置。さらに、ワンちゃん用のビールなども楽しめる店舗などもあり、愛犬と一緒に飲みながら楽しいひとときを過ごすことができる。
DREAM DOOR YOKOHAMA HAMMERHEAD、MARINE ＆ WALK YOKOHAMA
また、別会場の「DREAM DOOR YOKOHAMA HAMMERHEAD」と「MARINE ＆ WALK YOKOHAMA」では、愛犬に似合うさまざまなグッズがそろう「ドッグマルシェ」も開催。総勢約60の店舗から、お気に入りのグッズを探してみるのもおすすめだ。
「横浜赤レンガ倉庫」では、愛犬用ビールを用意している店舗もあり、愛犬と一緒に飲みながら過ごすことができる。
各エリアでは、ビールやワイン、ウイスキーやジンなどのさまざまなお酒が楽しるスペースが用意されている。地元発のクラフトビールや国内初上陸の砂漠ワインなど、普段味わえない一杯と出会えるのもこのイベントの魅力の1つだ。
愛犬も人間も楽しめる絶好の秋の日和を、横浜で満喫してみてはいかが。
BAY WALK MARKET 2023
所在地:神奈川県横浜市中区新港1-1
公式サイト：https://www.yokohama-akarenga.jp/brickjournal/detail/83
北の大地の絶品グルメ、北海道の秋の実りが一堂に集結
髙島屋は、10月16日（月）までの期間、日本橋高島屋で「北海道の物産と観光 大北海道展」を開催する。北海道の美味しい食品と観光情報が一堂に集結し、北の大地がもたらした魅力的なグルメを都内で堪能することができる。
今年のテーマは「LIVE！北海道市場」。イートイン、フードコート、実演販売などの形式で約70店舗が集結。新鮮な北の大地の恵みが、まるで現地の市場にいるかのように五感で味わえるのが特徴だ。
特に、イートインコーナーではフレンチとイタリアン・シェフ監修のラーメンや鮨の名店、地元産帆立とカキの味比べなど、さまざまな美味しい料理が楽しめる。また、サッポロビールの誇るプレミアムビール「サッポロファイブスター」なども堪能することができる。
特産品も充実しており、白老牛焼肉のセットや特別栽培玉ネギ、道産の殻付ほたてバター焼きなどが販売される。また、北海道の海の幸として名高いカキやウニも登場。その濃厚でクリーミーな味わいは、訪れる人を魅了してくれるだろう。
スイーツは、小樽洋菓子舗ルタオのクリームパフェやみるくはうすのジャンボソフトなどがあり、食後の甘い楽しみも存分に用意されている。
実りの秋だからこそ、北海道の魅力が詰まった物産展で、旬の味を満喫してみてほしい。
北海道の物産と観光 大北海道展
所在地：東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋S.C.本館8階催会場
公式サイト：https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/departmentstore/hokkaido/index.html
日本産ホップのクラフトビール、その魅力は代官山で
スプリングバレーブルワリーは、11月30日（木）までの期間で開催している「クラフトビール ジャパンホップフェスト2023」のメインイベントを10月21日（土）と22日（日）の2日間、東京・代官山の「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」で開催する。このイベントは、日本産ホップの魅力を広め、クラフトビール業界を盛り上げることを目的としている。
日本国内のクラフトブルワリーの数は、今年8月時点で705社以上と5年前の約2倍に増加しており、クラフトビールはますます人気を集めている。その中で、ビールの原材料であるホップに対する関心も高まり、日本産ホップの重要性が広く知られるようになった。
「クラフトビール ジャパンホップフェスト2023」は、日本産ホップそのものをより身近に感じてもらえる仕掛けを用意。関東圏を中心に、岩手や京都、徳島県のブルワリーなど計20か所が参加する。
参加予定ブルワリー（順不同）※変更になる場合があります。
また、「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」では、イベントに先立って10月2日（月）から日本産ホップを一部使用した「SPRING VALLEY JAPAN ALE＜香＞」を販売。食事とのペアリングを楽しむ「ジャパンホップガーデン」を11月30日（木）まで開催する。
また、店舗限定品として、日本産ホップ「IBUKI（いぶき）」を使用したビールや「京都与謝野ホップ」を使用したビールも味わうことができる。
「クラフトビール ジャパンホップフェスト2023」では店の1階と2階で料金が異なっており、事前予約が必要な場合もある。国産クラフトビールの魅力を楽しみたい人には要チェックのイベントだろう。
クラフトビール ジャパンホップフェスト2023
所在地：東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山内
公式サイト：https://japanhop.jp/fhf2023/
「朝霧JAM」にサウナエリア登場、富士山麓の音楽フェス
スマッシュが開催する「Camp In 朝霧JAM’23」は、音楽とキャンプの祭典として、10月21日（土）～22日（日）に富士山の麓で開催される。この祭典では、音楽を楽しむだけでなく、美味しいご飯やリラックスできるサウナなど、さまざまなアクティビティも用意されている。
会場では、地元食材を使った料理が豊富で、名物の「富士宮やきそば」を始め、ジビエ料理、ぐるぐるウインナー、富士山麓の清らかな水で育てられたニジマス、朝霧高原の牛乳を使用した酪農製品など、さまざまなジャンルのお店が会場内に登場する。地元食材を活かしたローカルフードからB級グルメ、アジアンやエスニックなどバラエティ豊かなグルメが、訪れる人の胃袋を満たしてくれる。
今年は新たな試みとして、「サウナ・エリア」が登場。富士山を一望しながら、バレルサウナやサウナカー、テントサウナの3種類のサウナを楽しむことができる。
サウナエリアはキャンプサイト内に設置され、愛好家に至福のひとときをもたらしてくれる。富士山の美しい景色とサウナの組み合わせは、リラックスと癒しの場として最適だ。
音楽の他にもさまざまなアクティビティが楽しめるのが、「Camp In 朝霧JAM’23」の魅力の1つだ。富士山のすぐ下で、音楽と自然、リラックスできるサウナやグルメなど、至れり尽くせりの極上体験を過ごしてみてはいかが。
Camp In 朝霧JAM’23
会場：富士山麓 朝霧アリーナ・ふもとっぱら（静岡県富士宮市朝霧高原 周辺）
公式サイト：https://asagirijam.jp/
渋谷で新たな銘柄との出会い、秋開催の日本酒の祭典
三井不動産と平和酒造は、日本酒と食文化の祭典として、11月11日（土）～12日（日）に東京・渋谷の「MIYASHITA PARK」で「第2回 SAKE PARK」を開催する。日本各地のあらゆる日本酒を集めたイベントで、訪れる人に新たな銘柄との出会いをもたらしてくれる。
「SAKE PARK」は、初開催の4月に2日間で述べ1.3万人を集め、大成功を収めた。2回目の今回は、「MIYASHITA PARK」全体で日本酒を楽しむことができる。
イベントでは、全国から注目の酒蔵やクラフトサケ醸造所31社が集結。北海道から始まり、東北や関西、広島、長崎など、津々浦々の蔵元が参加する。これらの酒蔵は、伝統的な製法から革新的な手法までさまざまなスタイルで酒を醸造しており、訪れる人々に多彩な日本酒の世界を広げてくれる。
また、日本酒を楽しむためのフードメニューも充実している。有名飲食店が提供する料理と発酵食品などが用意されており、日本酒と日本の食文化のマリアージュも楽しむことができる。
他にも、福島県・郡山の酒蔵を開放して開催される「にいだの感謝祭」の東京出張バージョンや、唯一無二の日本酒体験を提供する「酒碗」など、日本酒を縦横無尽に楽しめるさまざまなコンテンツが用意されている。
チケットは、当日に会場で購入することも可能。日本酒愛好家にとっては見逃すことができない唯一無二のイベントと言えるだろう。
第2回 SAKE PARK
所在地：東京都渋谷区神宮前6-20-10
公式サイト：https://sakepark.jp/
今回は厳選した5つをピックアップしたが、今年の秋は他にも多種多様なイベントが開催されるようだ。気になるものはお見逃しなく、秋の行楽を満喫してほしい。
（永井瑞穂）