【雨対策グッズまとめ】大人メンズ向けレイングッズ10選。UV機能付き傘やウェア、防水スニーカーも

夏は梅雨や台風、ゲリラ豪雨と、とにかく雨が多くなるシーズン。傘や防水スニーカーなど、雨対策グッズを探している男性に、おすすめのアイテムを10点紹介する。

優れた機能を備えたレイングッズを活用し、快適な雨の日を過ごしてみては。

Wpc. IZA 2023年春夏コレクション

Wpc. IZA 2023年春夏コレクション

目次
スマホサイズになる「Wpc. IZA」の折りたたみ傘
大型なのに軽量・実用的なフルカーボンファイバー長傘
風が強い日に使いたい「senz umbrellas」の傘
男性が堂々と使える、遮光率99.99%以上の晴雨兼用傘
老舗の傘生地メーカーが手がける折りたたみ晴雨兼用日傘
「Bywater」の“ハレ”の日に着るレインコート
世界中を魅了する「K-WAY」のウィンドブレイカー
「karrimor(カリマー)」の軽量レインジャケット
急な雨にも対応する「ʼ47」のハイテク素材キャップ
スポーツウェア開発技術を応用した「デサント」の防水スニーカー

スマホサイズになる「Wpc. IZA」の折りたたみ傘

「レイングッズ」といえば、まず欠かせないのが傘だ。特に雨がいつ降り出すか分からない日や、電車移動が多い日などには、かさばらない折りたたみ傘が重宝する。

メンズ用の晴雨兼用傘ブランド「Wpc. IZA(ダブリュピーシーイーザ)」の「ZA003/COMPACT」は、縦17cm×横6.5cmのスマートフォンと同じくらいのサイズ感。さらに折りたたみ傘では珍しいスクエア型で、バッグのシルエットを崩さず収納できるのが魅力だ。

もちろん、傘としての機能性も申し分ない。撥水度試験における最高等級・5級を取得するほどの高い撥水性に加え、生地裏面にポリウレタン樹脂多層コーティング加工を施して防水性も高めている。このコーティングには、生地自体の劣化を防ぐ効果もある。

さらに紫外線防止指数を表すUPFも最高値の50+を記録しており、雨だけでなく日差しが厳しい日にも活躍する。

コンパクトな傘を求めている人におすすめしたい一本だ。

ZA003/COMPACT
価格:3,630円(税込)
商品ページ:https://www.wpc-store.com/c/iza/za003

大型なのに軽量・実用的なフルカーボンファイバー長傘

「コンパクトなものより、雨に極力濡れない大きい傘が欲しい」という人におすすめしたいのが、昨年秋にEmu-One社がリリースしたフルカーボンファイバー長傘。

応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」に登場するや、わずか1時間で目標金額を達成した驚異の傘で、現在はMakuake STOREにて一般販売されている。

同商品は開くと112cmものサイズになる、2人で入っても余裕ができるほどの超大型傘。カラーはブラックとネイビーの2色から選べる。

大きな傘となると気になるのは重量だが、主軸から8本の親骨まで全てカーボンファイバー素材を用いることで、200gという驚きの軽さを実現している。

カーボンファイバーは軽いだけでなく、耐久性に優れている点もポイント。力を入れて無理やり傘を折ろうとしてもへこたれないほどの強度で、傘をさす人を雨風から守る。金属が使われていないため、耐腐食性も抜群だ。

傘地表面には380T高密度撥水生地を採用。雨粒が傘に落ちた瞬間に水滴に変わり、表面に水が染み込むのを防ぐ。台風やスコールの日に持ち歩きたい、実用性抜群の1本と言えそうだ。

フルカーボンファイバー長傘
価格:9,900円(税込)
商品ページ:https://store.makuake.com/products/7990791667936

風が強い日に使いたい「senz umbrellas」の傘

「senz umbrellas(センズアンブレラ)」は、軽く握っているだけで風向きにあわせて傘の向きが変わり、風を軽やかにかわしてくれる傘だ。

「senz umbrellas」は今年5月、6年ぶりに日本での販売を再開し注目を集めているオランダの傘ブランド。

傘の耐風性の秘密は形状にあり、常に風の流れの中でベストなポジションを作り出す構造になっている。機能性だけでなく見た目にも優れた商品で、国際的なデザイン賞も8つ受賞している。

現在販売しているのは、激しい雨風や荒天でも軽やかに使用できる「Original」シリーズ、コンパクトながらも耐久性の高い「Mini」シリーズ、遮熱加工に加え、UPF50+で紫外線を99%カットする「Heat-proof Micro」シリーズの3つ。

強風できちんと傘がさせないストレスを感じたことがある人は、一度試してほしい。

senz umbrellas Original/Mini/Heat-proof Micro
価格:12,100円/9,900円/8,800円(すべて税込)
商品一覧ページ:https://marcs.shop/?mode=srh&keyword=senz+umbrellas

男性が堂々と使える、遮光率99.99%以上の晴雨兼用傘

男性用の傘と聞くと、これまでは雨除けのイメージが強かった。しかし近年、スキンケアを意識する男性が増え始め、男性用の日傘や晴雨兼用傘が注目されている。

高機能傘を手がけるアンベル社は今年、遮光性・遮熱性を追求した「HEATBLOCK(ヒートブロック)」シリーズの軽量長傘「HEATBLOCK KALCT(ヒートブロック カルクト)」を発売。

同シリーズの特徴である、“遮光率99.99%以上”というコンセプトはそのままに、カーボンファイバーフレームを使用し、軽くてコンパクトな晴雨兼用遮光傘を作り上げた。

UVカット率99.9%以上に加え、およそ43%〜52%*の遮熱率を誇るので、日差しが強い日も活用できる。生地表面に撥水加工を施しているので、もちろん雨天時の雨傘としても活躍する。

性別に関係なく使用できるよう、シンプルなデザインを採用した同商品。男性が使いやすい一本に仕上がっているので、雨の日はもちろんが真夏日にもさしてみては。

HEATBLOCK KALCT
価格:7,920円(税込)
商品ページ:https://www.umbrella-store.net/collections/kalct/products/heatblock-kalct

* カラーにより異なる

老舗の傘生地メーカーが手がける折りたたみ晴雨兼用日傘

紳士傘「Shade(シェイド)」は、老舗傘生地メーカーの槙田商店が販売している折りたたみ傘だ。傘部分には、山梨ハタオリ産地伝統の郡内織「先染めジャカード生地」を使用。落ち着いた色合いで、仕事の日も使える。

遮熱・遮光・UVカット効果もあるため、晴雨兼用で使用できる。日光の熱を遮り、しっかりと影をつくるので涼しさを感じやすいのもポイントだ。

機能性とおしゃれさを兼ね備えた、高級感のある1本を探している人はチェックを。

Shade
価格:16,500円(税込)
槙田商店・商品一覧ページ(Creema):https://www.creema.jp/c/makita-1866/item/onsale

「Bywater」の“ハレ”の日に着るレインコート

雨の日に水滴を弾き、水濡れの不快感から身体を守ってくれるレインコート。しかしビジネスシーンやフォーマルシーンで着用するとなると、どうしてもカジュアルな印象が拭えないのが課題だった。

そこで、フィッシングライフスタイルアパレルブランド「Bywater(バイウォータ)」は、「“ハレ”の日に着るレインコート」をテーマにした一着「All-weather Coat|HARE」を開発。

同商品のいう“ハレ”には2つの意味がある。

一つ目は「“晴れ”の日に着るレインコート」。同商品は透湿性8,000g/㎡/24hrの素材を使っているため、暑い日でも蒸れずに普通の薄手コートとして使用できる。

もちろん、レインコートとしてのスペックも申し分ない。耐水圧20,000mmを備えており、ゲリラ豪雨に遭っても頼れる一着となっている。

もう一つは「“ハレ”の日に着るレインコート」。結婚式や大事な打ち合わせなどでも着られる、フォーマルなシルエットを採用しているのも同アイテムの特徴だ。

また付属のフードを付ければ、カジュアルにもスタイリング可能。強い雨風の日にも便利だ。

表からファスナーが見えない工夫がなされているが、止水テープや止水ファスナーを備える完全防水仕様。高い機能性を持ちながらもフォーマルな一着を求める人は同商品を検討してみては。

All-weather Coat|HARE
価格:44,000円(税込)
商品ページ:https://store.makuake.com/collections/bywater02

世界中を魅了する「K-WAY」のウィンドブレイカー

雨の日をカラフルに彩る、パリ生まれのレインウェアブランド「K-WAY」。

同ブランドのベストセラーシリーズ「Le Vrai(ル・ブレ)」から今年登場したのが、70年代にリリースされたモデルを復刻した「REMAKE 1975」コレクションだ。

「REMAKE 1975」コレクションには、当時のアーカイブをベースに定番3モデルを復刻したジャケットアイテムがラインナップ。

いずれのアイテムも生地は撥水性のあるクラシックなナイロンの平織り素材を用い、ゆったりとしたサイジングで今っぽさを表現している。

現代の嗜好とリンクしつつ、ビンテージロゴでノスタルジックな雰囲気も纏わせた魅力的なコレクションだ。

「REMAKE 1975」コレクション
価格:28,600円〜(税込)
商品一覧ページ:https://www.k-way.jp/item?category_id=529

「karrimor(カリマー)」の軽量レインジャケット

自転車での通勤時など、傘をさせないシーンで重宝するのが、防水素材でできたレインウェアだ。

アウトドアブランド「karrimor(カリマー)」が昨年3月に発売したのが、レインジャケットの「G-TX paclite plus jkt」。素材には「GORE-TEX PACLITE Plus プロダクトテクノロジー」を採用している。

「GORE-TEX PACLITE Plus プロダクトテクノロジー」とは、耐久性の高さと、肌離れしやすいストレスフリーな着心地を実現する2層構造の防水透湿素材だ。

「G-TX paclite plus jkt」は、この素材でできた生地に立体パターン設計を用いて、快適に着られる一着へと仕立てている。

フードはぎゅっと絞れるため、ヘルメットの上からでも着用可能。さらにウェア自体も軽く、動きやすい造りになっているのも魅力だ。

雨が強い日も、タフなレインウェアがあればしっかり体を守ってくれるだろう。

G-TX paclite plus jkt
価格:36,300円(税込)
商品ページ:https://www.karrimor.jp/item/101361.html

急な雨にも対応する「ʼ47」のハイテク素材キャップ

天候が読めない日でもアクティブに動きたい時は、防水性のあるキャップが活躍する。

「SOLOTEX STRETCH HAZE ’47 CLEAN UP MF」は、アメリカ発のスポーツライフスタイルブランド「ʼ47(フォーティーセブン)」が、ハイテク素材「SOLOTEX」で作ったアジャスタブルキャップ*だ。

「SOLOTEX」は、高いストレッチ性・撥水性・形態安定性に加え、シワ防止機能や接触冷感機能も兼ね備えた超高機能素材。この素材で作った同商品には、UV遮蔽率80%の紫外線カット加工も加えている。晴雨兼用で使用可能だ。

シンプルなシルエットとカラーなので、どんなスタイルにもマッチしやすい。汎用性に優れた夏の優秀アイテムといえそうだ。

SOLOTEX STRETCH HAZE ’47 CLEAN UP MF
価格:4,950円(税込)
商品一覧ページ:https://www.47brand.co.jp/search?q=SOLOTEX%C2%AE+STRETCH+HAZE+%E2%80%9947+CLEAN+UP+MF

* アジャスター仕様でサイズ調整が可能なキャップ

スポーツウェア開発技術を応用した「デサント」の防水スニーカー

昨今はゲリラ豪雨など、予想外の悪天候に見舞われることが多い。そのため長靴よりも歩きやすく、普段履きもしやすい防水スニーカーの人気が高まっている。

スポーツウェアブランド「デサント」もこの春、自社技術を活用した防水スニーカー「Wayser Easy LO(ウェイサー イージー ロー)」を発売した。

スポーツウェアの開発技術を応用した防水設計に加え、足全体を包み込むようなフィット感、トライアスロンシューズ開発で追求した快適な履き心地を実現。

二重構造のミッドソールもポイント。クッション性の高い厚めのEVA素材を採用したことに加え、外側をラバー素材で包むことで耐久性も高めている。

カラーはブラック・グレイ・ホワイト・ベージュの4色展開。シンプルな見た目と快適な履き心地を両立する防水スニーカーだ。

上質でミニマルなルックスなので、オンオフを問わず通勤時も休日も履きたい人によいだろう。

Wayser Easy LO
価格:9,900円(税込)
商品ページ:https://store.descente.co.jp/descente/feature/wayser23ss

いずれも、ブランドのこだわりが感じられる逸品ばかり。使用シーンや自身のスタイルにマッチするものを手に入れてみては。

(IKKI)