幻の銘酒×一子相伝の金平糖×有田焼の名窯がコラボ「日本酒 十四代の金平糖とオリジナルボンボニエール」

6月17日(土)、300セット限定で生産された「日本酒 十四代の金平糖とオリジナルボンボニエール」のうちの貴重な10セットが、ECサイト「侶TOMO」から発売される。

「ボンボニエール」とは、明治時代から皇室や宮家の慶事の引き出物に用いられてきた器入りの小菓子のこと。今回の商品は、そのボンボニエールを手掛ける緑寿庵清水の金平糖と有田焼の名窯・深川製磁の器、そして高木酒造の銘酒「十四代」がセットになった貴重な逸品となる。

酒・金平糖・器それぞれの丁寧な仕事を、商品を通して感じたい。

それぞれの職人の技と情熱の結晶が限定商品に

「日本酒 十四代の金平糖とオリジナルボンボニエール」は、一子相伝の技をもって手作りを貫く緑寿庵清水、土づくりから絵付・焼成までの全工程を自社で行い質の高い器を製造する深川製磁の“ものづくり精神”に、高木酒造が共鳴したことから誕生した限定商品となる。

「群青」27,500円 ※「侶TOMO」では5セットの販売

「群青」27,500円 ※「侶TOMO」では5セットの販売

「金彩」29,700円 ※「侶TOMO」では5セットの販売

「金彩」29,700円 ※「侶TOMO」では5セットの販売

三者は、いずれも100年以上の歴史を持つ老舗中の老舗。現代に至るまで愛され続ける理由や、それぞれのこだわりについて簡単に紹介したい。

高木酒造の幻の日本酒「十四代」

高木酒造は1615年に創業した蔵元。山形の冬の澄んだ冷たい空気のもと、400年余の伝統の技と近代的技法を駆使し、芸術的な日本酒造りを継承し続けている。代表銘柄「十四代」は、日本酒の“芳醇旨口の時代”を切り開いたと称され、愛好家からの人気も根強い。

緑寿庵清水の金平糖

緑寿庵清水は1847年創業の金平糖専門店。製法にレシピはなく、五感を研ぎ澄ませながら作り上げる技術を体得するには「蜜かけ10年、コテ入れ10年」かかると言われている。現代に至っても、初代より受け継ぎ守り続けてきた一子相伝の技を駆使し、「本物の味」を追求しながら、伝統と革新による金平糖作りの挑戦を続けている。

世界的に高い評価を得る深川製磁

深川製磁は1894年創業の有田焼の窯元。同窯元は1900年のパリ万国博覧会の際、高い装飾技術によって作られた一対の大花瓶を出品して金牌を受賞。1910年にはその高度な製陶技術が認められ、宮内省御用達となった。戦後まもなくの制度廃止以降も、令和の現在に至るまで宮中食器を上納し続ける由緒正しい窯元だ。

今回のコラボ商品がどれだけ豪華で、そして貴重なものかおわかりいただけただろう。特別な商品なので、コレクションや、本当に大切な人への贈答用などに買い求めてみては。

侶TOMO:https://tomokyoto.com

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000118090.html

(IKKI)

※価格は全て税込