スペインのワイナリー「ラモン・ビルバオ」、5年連続「世界で最も賞賛されるワインブランド」に!

スペインのワインブランド「Ramón Bilbao(ラモン・ビルバオ)」が、英国業界紙のドリンクス・インターナショナル誌が選ぶ「最も称賛されるワインブランド」トップ50に、5年連続でのランクインを達成した。

ワインの品質の高さ、SDGsにコミットした活動が評価され、5年連続の快挙となる。

スペイン北部のワイナリー「ラモン・ビルバオ」

「ラモン・ビルバオ」は、スペイン北部のリオハ・アルタの中心地アロで、1914年に創業された歴史あるワイナリー。

自社・契約農家の所有する広大なブドウ畑と充実した設備によって造りだされるワインで、世界的に高い評価を受けている。

ワインの品質や魅力などを評価するランキング

3月末に、今年で13年目になる「世界で最も賞賛されるワインブランド」が発表された。同ランキングは、ワイナリー、バイヤー、ソムリエ、マスター・オブ・ワインなど国際的な専門家によって、ワインの品質や魅力、マーケティングなど様々な側面からトップのワイナリーが選ばれる。

今年、「ラモン・ビルバオ」は、48位でランクイン。今年で5年連続で選ばれたワイナリーとなった。

また、5年連続のランクインを果たしたスペインブランドは同ワイナリーを含めて2社のみで、大変な快挙となった。

同ワイナリーのCEOである、ロドルフォ・バスティーダ氏は以下のようにコメントしている。

「世界で最も賞賛されるワインブランド50にランクインするというのは、とてもエキサイティングなことです。ラモン・ビルバオの一部である私たちにとって、このニュースを5年連続で受けることは、日々戦い続け、ワイナリーや自分自身を向上させようと思う大きな理由のひとつです」

品質と持続可能なワイン造りを高く評価

今回、同ワイナリーはワインの安定した高品質さ、そして未来を見据え環境に配慮したワイン造りが高く評価された。

気候変動に対する取り組み

同ワイナリーは2017年より、FEV(スペインワイン連盟)が支援する、環境維持に関するワイン部門初で唯一の特別な認証である「気候保護のためのワイナリー」プログラムに所属している。

さらに、スペインで最初にブドウ畑の認証を受けたワイナリーでもある。

環境保護への取り組み

2016年~2020年まで、水の消費量、廃棄物の発生量、温室効果ガスの排出率を20%削減し、再生可能エネルギーの利用を20%増加させる事を目標に取り組んだ。そのうち、水の消費以外の全てのカテゴリで目標を達成している。

オーガニック&ビーガンのワイン

持続可能なワイン造りの環境を追求し、その集大成のひとつとしてオーガニック&ビーガンのワインを4月より販売を開始している。

「ラモン・ビルバオ・オーガニック・白」(1,900円)は、ベルデホ100%。自社の標高700mの畑から収穫したブドウを使用している。

フェンネルやバルサミコ酢、トロピカルなアロマの存在感があり、フルボディで濃厚な白ワイン。サラダなどの冷菜と一緒に楽しもう。

「ラモン・ビルバオ・オーガニック・赤」(1,900円)は、テンプラニーリョ70%、ガルナッチャ30%使用。厳選されたブドウを使用した、エレガントかつフレッシュなワイン。

バランスの取れた酸で、穏やかなタンニンのミディアムボディだ。パスタ料理によく合う。

さまざまな努力を続けているワイナリーのワインを試してみたい。

ラモン・ビルバオ
商品紹介:https://union-liquors.com/products_brand/ramon_bilbao/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000099043.html

(田原昌)

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