筍、菜の花、ふきのとう、旬の貝類……。食の都・金沢を拠点にしたイノベーティブレストラン「A_RESTAURANT(ア レストラン)」が、「春」をテーマにした期間限定ディナーを提供している。
非日常的な空間で提供される「新しい食体験」
2019年にオープンした同レストランは、国やジャンルを超えた自由な探検から生まれる料理や想像を超えた空間を特徴とし、ゲストに「新しい食体験」を提供中。
ヘッドシェフの今英之(こん ひでゆき)さんは、京都や札幌で腕を振るった後、海外の五つ星ホテルで日本料理店の料理長まで務めた経歴を持ちながら、ジャンルにとらわれない食を追求している。
そして、「春」をテーマにした期間限定ディナーでは、厳しい冬を乗り越えた春の訪れを、グリーンやピンク、イエローといった色彩豊かな「色」で表現。コース全体を通じて、春の芽吹きをビビットに感じさせるエッセンスが盛り込まれている。それでは、一部メニューを紹介していこう。
タイトル:筍
春の椀物として代表的な、「筍のすりながし」からインスピレーションを受けた一皿。
すりながしとは、野菜や魚介などをすりつぶし、出汁でのばすという伝統的な日本料理のことで、今回はピューレ状にした筍と旨味の強い赤鶏の出汁を使用している。
さらに春の山菜であるコシアブラをトリュフでまとめ、装飾用の菜の花、ふきのとうと一緒にスモークで閉じ込め、“春の息吹”をオリジナリティ豊かに表現している。
タイトル:ミネラル
様々な命が育まれる春という季節のイメージを膨らませ、海の恵みや人間に必要不可欠な「ミネラル」を表現した一皿。
旬の貝類を白山の水と昆布で包み込み、水茄子のフレッシュさとグレープフルーツがもつ酸味と苦みによって、味に奥深さを持たせている。視覚的にも味覚的にも、春らしい瑞々しさを感じられることだろう。
全10皿で構成される期間限定ディナー。残りの8皿も、想像を超えるような「新しい食体験」を堪能させてくれるはずだ。
A_RESTAURANT
所在地:石川県金沢市片町2丁目23-12 中央コアビル2階
営業日:月・火・木・金・土曜日
ディナータイム:「18時スタート」と「19時スタート」の2部制
料理提供時間:約2時間半
料金:12,100円(ディナーコース)、20,570円(ディナーコース・ワインペアリング付)、18,150円(ディナーコース・ノンアルコール付)
公式サイト:https://a.restaurant.co.jp/
予約サイト:https://www.tablecheck.com/shops/a-restaurant/reserve
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000044587.html
(zlatan)
※価格はすべて税・サービス料込