スイス高級機械式腕時計ブランド「FRANCK MULLER(フランク ミュラー)」は、2022年にブランド創設30周年を迎えた。
これを記念し、世界に誇るジャパニーズウィスキーブランド「Ichiro’s Malt(イチローズモルト)」とのコラボレーションによるウイスキー「CASABLANCA(カサブランカ)」が誕生。
販売数は限定300本、4月1日(土)より、フランク ミュラー直営ブティック3店舗にて販売。また、3月18日(土)~24日(金)の期間、事前抽選を受け付ける。
世界初の超複雑腕時計を発表した「フランク ミュラー」
「フランク ミュラー」は1958年、時計産業で有名なスイスのラ ショー ド フォンで誕生。
それまでポケット・ウォッチだけに搭載されていた複雑機能を腕時計に搭載するという夢のようなコンセプトを描き、以来、トゥールビヨンを始めとする30本以上もの世界初の超複雑腕時計を発表している。
1992年に自らのブランドを設立。類まれなる高い技術が生み出す美と流麗なフォルムが融合したタイムピースは、時計愛好家をはじめ多くの人々を魅了している。
秩父の気候風土を生かしたウイスキー
「イチローズモルト」を造るベンチャーウイスキーは、2004年に肥土伊知郎氏によって創業。2008年より製造を開始した秩父蒸溜所では「原点回帰」をモットーに、秩父の気候風土を生かしたシングルモルトウイスキー造りを続けている。
「イチローズモルト」は、複雑かつ繊細なフレーバーを作りだす基軸となっており、原料や原酒の造り込み、またその熟成樽に至るまで全てにこだわり抜く造り手としての姿は、ウイスキーの愛好家のみならず世界中の生産者からも注目されている。
コラボレーションウイスキーのテーマはエイジング
フランク ミュラーは天才時計師と称えられ、手掛けてきた名作の数々において“時の哲学”という独自の境地を提案。また、ウィスキーの製造において、「成熟が必要であり、美味しくするのは時間である」と語る肥土伊知郎氏。
時計師とウィスキーのブレンダー、互いの「時」を尊ぶ価値観が共鳴し、今回のコラボレーションが実現した。
“時の融合”をイメージした1本
「CASABLANCA」のテーマはエイジングだ。
ウイスキーでエイジングと言えば、熟成を意味し、蒸溜された原酒は、樽の中で熟成という貴重な時を過ごすことで、琥珀色のウイスキーへと生まれ変わる。フランク ミュラーの名作ウォッチ「カサブランカ」も、もともと時の経過とともに熟成した趣を醸し出す、エイジングをコンセプトとしていた。
同ウイスキーは、熟成期間の長いものから短いものまで、ベンチャーウィスキーで貯蔵している希少なモルトを慎重に選び、“時の融合”をイメージし、味わい深い1本に仕上げられている。
「時」を味わう特別な1本に注目したい。
ブランド創設30周年記念ウイスキー「CASABLANCA」
価格:各137,500円(税込)
カラー:ホワイト、サーモンピンク、ブラック ※専用ボックス付き
本数:300本限定
発売日:4月1日(土)
事前抽選受付期間 :3月18日(土)~3月24日(金)
※販売は1組につき1本まで。販売店舗にて受け付け。先着順ではない
販売店舗:フランク ミュラー ウォッチランド東京(東京都中央区銀座5-11-14)、フランク ミュラー ウォッチランド大阪(大阪府大阪市中央区南船場3-9-15)、フランク ミュラー ジュネーブ<GINZA SIX>(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 2F)
特設サイト:https://franckmuller-japan.com/ichiros-malt/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000024828.html
(田原昌)