組織人として生きるビジネスパーソンに、社会で生き抜くために必要な“部下育成の考え方”を伝授。
日本能率協会マネジメントセンターが、『部下が伸びるマネジメント100の法則(著/佐々木常夫氏)』を2月1日(水)に全国の書店及びネット書店にて発売した。
佐々木常夫氏の新書は”部下の伸ばし方”にフォーカス
『部下が伸びるマネジメント100の法則』は、組織人として生きるビジネスパーソンに、“部下育成の考え方”を紹介する本。
「マネジメントの心構え」「部下をどう指導するか」「部下に必要なスキルを身につけさせる」「チーム力を向上させる」「チームの成果を上げる」「チームに活力をもたらす」「チーム内に問題が起きたら」「部下がついてくるリーダーの心得」「新しい時代の部下育成」など、全9章の構成でその極意を伝授する。
「ワーク・ライフ・バランス」を叶えてきた佐々木常夫氏
著者である佐々木常夫(ささきつねお)氏がどのような人物なのか、もう少し深掘りして紹介したい。
佐々木氏は1944年に秋田市で生まれ、現在「佐々木常夫マネージメント・リサーチ」で代表取締役を務める人物。
同氏は1969年に東京大学経済学部卒業後、東レに入社。家庭では自閉症の長男と、肝臓病とうつ病を患う妻を抱えながら、会社の仕事でも大きな成果を出し、2001年には東レの取締役に就任した。そして2003年には、東レ経営研究所社長に。
この他にも、内閣府の男女共同参画会議議員や経団連理事、東京都の男女平等参画審議会の会長、大阪大学法学部客員教授などの公職も歴任してきた錚々たる経歴を持つ人物だ。彼自身の経験もあってか、巷では“「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在”と言われているのも頷ける。
これまでに『決定版 上司の心得』『そうか、君は課長になったのか。』といった本を執筆。組織における“リーダー”としての視点の持ち方が、多くの読者から支持されている。
“上司”という立場について、佐々木氏はよく「上司ほどやりがいがあって、おもしろい仕事はありません。部下の成長を確認したり、チームとしての結果が出たときの満足感は、なにものにも代えがたいものがあります」と口にしているそう。
佐々木氏が執筆した一冊は、責任ある立場の人にとっては必読のビジネス書と言えそうだ。
部下が伸びるマネジメント100の法則
著者:佐々木常夫
価格:1,815円(税込)
頁数:232ページ
判型:四六判並製
Amazon書籍ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4800590736
(IKKI)