イヤホンでありながら、ジュエリーのように多彩なアートを耳元で楽しめる。
スタートアップ企業のEBRU社が、本物のアートを身に纏えるワイヤレスイヤホン「EARMIND(イヤーマインド)」を、オフィシャルサイトより数量限定で受注販売する。
アートと音楽を融合させた一点ものイヤホン「EARMIND」
「アート作品を鑑賞するのは好きだけれど、作品を買ったことはない」といった人は多いのでは。
「EARMIND」は、音楽を楽しみながら自分だけのアートピースをジュエリー感覚で身に着けられる、まったく新しいワイヤレスイヤホンだ。
同製品のアートピースは、全てアーティストや職人が手仕事で制作。受注後に特殊な生産工程から、従来の量産イヤホンとは全く違う「サウンドアートピース(Sound art piece)」が生まれる。
アーティストや職人のクラフトワークを含む一点もののため、一度に生産できる数に限りがある、ハイエンドかつプレミアムな逸品だ。
現在、受注販売を行なっているのは、3組のアーティストとコラボレーションした「EARMIND」。
「Antique stamps」を手がけるアートユニット「EbRu」と、「Argent」を手がける金工作家・長井未来氏、「URUSHI Creatures」の漆作家・小島康加氏による9つのバリエーションが用意されている。
“作り手”が立ち上げた「EBRU」
「EARMIND」を手掛ける「EBRU」を運営するのは、金沢美術工芸大学 工芸科を卒業した同級生3名。在学中からアートユニットとして活動していた彼らは、卒業後の紆余曲折を経て、2021年に「EBRU」を創業した。
運営メンバー自身も作り手であるため、扱うアイテムには全て“アーティストや職人の持ち味を活かしたもの”というこだわりがある。
3名は「EARMIND」の前身となるイヤホンを用いた作品で、世界的ファッションコンペティション「International talent support(ITS)2020」にて受賞。これをきっかけにイヤホンブランド「EARMIND」を立ち上げた。
現在、EARMINDのオフィシャルサイトでは、ローンチを記念した撮りおろしイメージPVなども公開されている。ガジェットにもオシャレ要素をプラスできるワイヤレスイヤホンは、多くのファッション通から注目を集めそうだ。
EARMINDオフィシャルサイト:https://earmind.art/
(IKKI)
※価格はすべて税込