トンカチ社が、鳥取のモルタルマジック社とのコラボレーションによる、3種のインテリア商品「とっとりの小さならくだ」「とっとりの黒い犬」「とっとりの白い犬」の販売を開始した。
鳥取砂丘の砂をはじめ、火山灰や牡蠣の貝殻などを活用したアート商品で、オンラインショップ「トンカチストア」と代官山の直営店「TONKACHI,6」で販売中だ。
リサ・ラーソンの代表作をモデルにした「とっとりの」シリーズ
トンカチ社は、鳥取県を中心に活動する「何でも固める企業」モルタルマジック社との出会いをきっかけに、スウェーデンの陶芸家であるリサ・ラーソン氏と鳥取県のコラボを実現。
砂丘の砂から始まった、そのコラボアート3種を紹介する。
とっとりの小さならくだ
「とっとりの小さならくだ」は、過去に販売された鳥取砂丘の砂でできた「とっとりのらくだ」の子どもだ。素材には、鳥取砂丘の砂が使用されている。
1966年から1976年にかけて制作されたリサ・ラーソン作「MENAGERI(見世物小屋)」シリーズの、「Dromedary(ひとこぶラクダ)」をモデルに誕生した。
とっとりの黒い犬
「とっとりの黒い犬」は、鹿児島・桜島の火山灰から生まれた黒いスコッチテリア。
この商品は1977年から1979年にかけて制作された「KENNEL(ケンネル)」シリーズの「Skotte」を原型に、トンカチオリジナルの作品として蘇った。自然からの恵みである火山灰で作られており、リサ・ラーソンが意識したサスティナブルな考えにも基づいている。
とっとりの白い犬
「とっとりの白い犬」は、広島産の牡蠣の貝殻から生まれた白いスコッチテリアだ。
こちらも「KENNEL」シリーズの「Skotte」が原型となっており、粉末状になった牡蠣の貝殻がしっかりと固められている。通常は廃棄される牡蠣の貝殻をリユースして作られるこの商品に、リサ・ラーソン氏本人も「興味深いプロジェクト」として賛同を示した。
とっとりの白黒セット
「とっとりの白黒セット」は、「とっとりの白い犬」と「とっとりの黒い犬」の2匹セット。単体で購入する場合よりも、1,100円お得に購入できるようになっている。
とっとりのらくだ親子セット
「とっとりのらくだ親子セット」は、初代「とっとりのらくだ」と、今回登場した「とっとりの小さならくだ」がセットになっている。2つ並べて飾ると、まるで周囲に砂漠の風景が広がるようだ。こちらも単体で購入する場合より、1,100円お得に購入できる。
環境問題にも配慮した見た目にも楽しめる素敵なオブジェを、インテリアとして1つ置いてみてはいかがだろうか。
「とっとりの」シリーズ
特設サイト:https://shop.tonkachi.co.jp/blogs/special/tottrinoseries
公式ストア:https://shop.tonkachi.co.jp/
(kyoko.)
※価格はすべて税込