ワサビグリーンのバゲットバッグがメタルツリーに。
「フェンディ(FENDI)」は、今年25周年を迎えたブランドのアイコンバッグ「バゲット」に敬意を表し、2022年ホリデーシーズンの到来を祝う。
バゲットバッグ25周年にあわせてプロジェクトを実施
1997年に、アクセサリーおよびメンズウェア部門のアーティスティック・ディレクターであるシルヴィア・フェンディ氏のデザインにより誕生した「バゲット」バッグ。その名の通り「バゲット(=フランスパン)」を小脇に抱えているようなスタイルが反響を呼び、瞬く間にメゾンのアイコンとなった。
フェンディは今年、バゲットバッグの25周年を記念したさまざまなプロジェクトを実施。ホリデーシーズンには同プロジェクトの一環として、美しく発光するワサビグリーンのバゲットバッグで印象的なメタルツリーを制作した。
ツリーの色は、バゲットバッグ25周年を記念して発表された2022年ウィンターカプセルコレクションのカラーパレットからインスピレーションを得たもの。
このツリーは、ローマのパラッツォ フェンディやパリのモンテーニュ通り店、上海のプラザ66ポップアップストアでライトアップされる予定。
ローマではパラッツォ フェンディのファサードと調和し、その輝きはイエローからパープル、そしてワサビグリーンへと変化していく。パリのモンテーニュ通り店のライトアップでは、ツリー全体がワサビグリーンの光に包まれる。さらにロンドン ボンドストリート店のファサードとウィンドーでも輝き、それぞれの店舗に異なる魅力を振りまく。
持続可能性とエネルギー節約を意識した工夫も
ファサードを飾り立てる光は、エネルギー効率がよく節電が可能な特注RGB LEDライトバーによるもの。バゲットツリーと同じLEDが採用されている。
持続可能性とエネルギー節約のため、ファサードやツリー、ウィンドー、店内のライティングは午後10時には消灯。加えて、ファサードとツリーのライティングは周囲の自然光に合わせて徐々に落とされ、比例して電力使用量も減っていく。こうして電力消費を削減しつつ、装飾効果を維持するのだ。
ホリデーシーズンを祝い「リナシェンテ」をジャック
さらに、フェンディの祝賀はミラノでも続く。ドゥオーモ広場にある老舗高級百貨店「リナシェンテ」をジャックし、バゲット25周年とホリデーシーズンの到来を祝う。
ここではホリデーシーズンの魔法を表現する特別なビデオプロジェクションを「リナシェンテ」のファサードに映し出す予定だ。
さらにホリデーシーズンのお祝いムードは、フランスの高級スキーリゾート、クールシュヴェルにも。ワサビグリーンのギフトボックスやゴールドのバゲットバックル、カラフルなバゲットバッグが飾られたきらめくツリーが、高級ホテル「シュヴァル・ブラン」で披露される。
フェンディならではの遊び心溢れるホリデーシーズンを楽しんでみては。
フェンディ公式オンラインストア:https://www.fendi.com/jp-ja/
(IKKI)