京都の老舗の味をおせち料理の一品に!「大徳寺 さいき家」のだし巻を銀座と日本橋三越で手に入れよう

今年10月に、銀座三越地下2階に常設店をオープンした京料理・仕出しの老舗「大徳寺 さいき家」が、12月21日(水)〜31日(土)の期間限定で、だし巻玉子を日本橋三越本店でも販売する。

名店の逸品を、おせち料理に加えてみては。

「さいき家」の代名詞ともいえる、だし巻玉子

同商品の秘密はだしの味わいと、だしと卵の比率にある。

だしは、昆布、かつお、うるめ、さばぶしを絶妙にブレンドしたもの。旨味が非常に強く、冷めてこそ香りが引き立つ、歴史を受け継いだ「さいき家」ならではの京の味。

価格:1パック765円

価格:1パック765円

そして、特筆すべきはだしと玉子との配合率。

一般的なだし巻玉子は、だし:玉子の比率が1:2だが、さいき家は、1:1となっている。これは、玉子豆腐と同じ比率で、玉子焼きの形を保てるギリギリの配分だそう。

当然、誰もが簡単に作れるものではなく、修行を重ねた職人だからこそ日々変わらぬ味を生み出すことができるのだ。

今年は銀座三越と日本橋三越本店でも販売

例年、年末になると、おせち料理に加えたいという希望で、関東からもたくさん注文が届いていた。しかし、今年は常設店の銀座三越と、期間限定で日本橋三越本店でも購入可能となっている。

京都の本店と同じ、出来立ての味を楽しもう。購入日から冷蔵庫で3日間の保存がきくので、おせち料理の一品としてもおすすめだ。

ひと工夫でだし巻玉子を悶絶級の美味しさに

ここで、同店ならではの新しい食べ方の提案を紹介する。

年末年始のご馳走に飽きた時におすすめしたいのが、だし巻玉子を炊き立てご飯に乗せた、「DTKG(だし巻玉子かけごはん)」。これは、才木社長が幼い頃からおやつがわりに食べていたという、今でも大好物のひとつ。

その作り方は、ご飯の上に、だし巻玉子(冷えているほうがおすすめ)を数切れ乗せて、軽く醤油をかけるだけ。熱々のご飯と一緒に食べることで、だしの香りが鼻から抜けて、シンプルなのに驚きの声をあげてしまう、悶絶級の美味しさだ。

「お箸でだし巻玉子を崩してご飯と混ぜて食べると、即席の卵丼みたいな味になる」と、才木社長はコメントしている。ぜひ、試してみたい一品だ。

だし巻サンドも格別の味

また、パン派には、だし巻玉子を使った玉子サンドもおすすめ。

玉子サンドと言えば、崩した茹で卵にマヨネーズで味をつけてパンではさんだものがおなじみだが、最近は厚焼き玉子をはさんだタイプも全国的に注目を集めている。しかし、このタイプの玉子サンドは、関西では昔からおなじみのもの。

その厚焼き卵のかわりに、だし巻玉子を乗せた、贅沢なだし巻玉子サンドを試してみよう。パンの片側にケチャップ、もう片側にはタルタルソース(なければマヨネーズでも)を塗り、だし巻玉子を豪快にはさむ。

ひと口ほおばると、だし巻玉子とケチャップ&マヨネーズの旨味、塩味、甘味、酸味が溶け合い、後を引く味わいに。黄色い断面とパンとのコントラストも美しく、シンプルながらも、めでたさと高揚感のある一品になる。

また、同店ではだし巻玉子以外にも「さば寿司弁当」や、「さば寿司だし巻弁当」などの弁当も取り扱っているので、こちらも要チェックだ。

さば寿司だし巻弁当:1,404円

さば寿司だし巻弁当:1,404円

同店のだし巻玉子は、だしをたっぷりと含んでいるから、冷めてもふわふわのまま。自宅で本格的な京の味わいを楽しもう。

大徳寺 さいき家
日本橋三越での販売期間:12⽉21⽇(水)〜12⽉31日(土)
公式サイト:https://www.saikiya.com/

(田原昌)

※表示価格は全て税込
※在庫がなくなり次第終了
※店舗により販売商品が異なる場合あり