東京・自由が丘に誕生。パティシエ辻口博啓氏が手がける豆スイーツ店と和スイーツ店を統合した旗艦店

パティシエ辻口博啓氏が手掛ける豆スイーツ専門店「féve(フェーヴ)自由が丘本店」と、和スイーツ専門店「和楽紅屋(わらくべにや)」が、東京・自由が丘に12月16日(金)オープンする。

ブランドコンセプトをさらに深く掘り下げ、新たな価値や魅力を再構築したという、2ブランドを統合した旗艦店だ。

地球に優しい豆スイーツのブランド

「fève」は、天然のサプリメントとして親しまれてきた“豆”を、30種類以上のスイーツに仕立てた豆スイーツブランド。

今回、プラントベースで作られた新作「Plant fève(プラントフェーヴ)」が登場する。

プラントベースの豆スイーツ6種類

「カシューナッツ×Plantbase出汁」(500円)は、カシューナッツのクリーミーで健康的な旨味に、世界一のヴィーガンレストランにも選ばれた「菜道」の楠本シェフが突き詰めた、植物性の出汁の旨味を組み合わせた。

「ソラマメ×ピーシェン豆板醤」(500円)は、そら豆を長期熟成した豆板醤発祥の地であるピーシェンの高級豆板醤を使用。純粋なそら豆そのものの美味しさと、熟成されたそら豆の味の濃淡を表現した本質的なマリアージュを味わうことが出来る。

「黒豆甘納豆×黒豆焼酎(500円)」は、ほくほくとした黒豆を豊かな焙煎香を含んだ黒豆焼酎にじっくり漬け込み、甘納豆に仕立てた。

その他にも、「アーモンド×Plantbaseホワイトチョコレート(700円)」や「マカダミア×Plantbaseミルクチョコレート(800円)」、「大豆×鳥居醤油(500円)」を販売する。

日本古来の発酵・熟成の旨みに着目したスイーツ

「和楽紅屋」の原点である、和素材との融合をさらに深く探究し誕生したのが「熟成生トリュフ」。

日本古来の発酵・熟成の旨みに着目し、独特な旨み・香り・深みのある発酵食材とショコラをミキシング。極上の口溶けを味わうことができる。

「熟成生トリュフ純米大吟醸(2,700円)」は、ショコラとも相性の良い酒粕や和三盆糖の自然で優しい甘みを加え、唯一無二の美味しさを味わってほしいという想いで作り上げたひと粒。

「熟成生トリュフあまおう苺」(2,700円)は、ルビーチョコレートをベースにあまおう苺ピュレとマスカルポーネチーズのみで仕込んだガナッシュに、苺コンフィを合わせて熟成を重ねた。

「熟成生トリュフ マスカット」(2,800円)は、カカオ67%のショコラとドライフルーツのアロマを感じるカカオ32%のショコラがベースのガナッシュに、貴腐ワインで漬け込み熟成させた、マスカットレーズンの果肉とピュレのみを加えて作られている。

「熟成生トリュフ 抹茶」(2,700円)は、天皇杯受賞の実績を持つ、新井園本店で作られた狭山茶「武蔵のみどり」を使用。そこに甘酒の自然な甘みを加えたシンプルな作りの生トリュフ。

新作の和素材の焼菓子

「和楽紅屋のクッキー缶」は、舌で感じる基本の5つの味わい(甘味・塩味・酸味・苦味・うま味)に、楽しさ・嬉しさ・驚き・楽味(たのしみ)を加えた「六味(ろくみ)」がテーマ。職人の丁寧な手仕事によって作られた、クッキーやメレンゲなどの焼菓子が詰まっている。

沖縄の黒糖や和三盆糖、大納言小豆の優しい甘味、米粉ならではの軽い食感の生地、抹茶や琉球紅茶のもつ美しい色や香り。日本ならではの豊かな素材を使って作られた、見た目にも可愛らしいクッキー缶だ。

M(10種類入り)5,400円

M(10種類入り)5,400円

S(8種類入り)3,500円

S(8種類入り)3,500円

地球の恵みや和素材を生かしたチョコレートや焼菓子を、ちょっとした手土産やギフトに選んでみては。

和楽紅屋・fève 自由が丘 本店
所在地:東京都世田谷区奥沢5-27-11 自由が丘アオキビル1階
公式サイト:https://www.feve-jiyugaoka.jp/

(田原昌)

※表示価格は全て税込