シンプルながら、探求するほどに奥深い世界が広がり、多くのファンをもつフランスのブルゴーニュワイン。
神戸の老舗、今井商店が運営するブルゴーニュワイン専門ECサイト「Climats(クリマ)」にて、希少なワインが毎週登場する“ブルゴーニュWEEK”が始まる。
期間は11月15日(火)から12月27日(火)まで。毎週火曜日15時に、トップ生産者の自信作が掲載される。
今井商店のブルゴーニュワイン専門店「クリマ」
今井商店は明治38年、神戸三宮の生田神社山門前で御神酒を扱う酒屋から始まり、創業117年を数える老舗だ。早くから洋酒の輸入販売に着手し、現在では常時5,000種類、70,000本のワインを保管。ブルゴーニュワインも10,000本を貯蔵している。
ECサイト名の「クリマ」とは、ブルゴーニュワインにおける「明確に限定された土地の区画」を指す。
同社とブルゴーニュとのつながりは深く、会長の今井拓雄氏は、ロマネ・コンティの経営者だったオーベール・ド・ヴィレーヌ氏と事業を超えた交友関係をもつという。
サイト内ではシニアソムリエが厳選した入門ワインのページや、季節ごとの特集などワインに詳しくなくても商品を選びやすいような工夫がされている。
一方で産地にこだわる愛好家には、地域や生産者からワインを探せるページもある。知識を深められるコラムのページは、ワイン通でも一読の価値がある。フランス産のリエットなどワインに合う食品やワイングッズも取り扱う。
毎週商品が更新される“ブルゴーニュWEEK”
“ブルゴーニュWEEK”では、生産者などでテーマをしぼったワインが毎週ピックアップされる。年間を通してワインの熟成を妨げない15℃前後の最適温度を維持し、丁寧に管理された貯蔵庫から手元に届く。
主な生産者はエティエンヌ・ソゼ、デュガ家、コラン一族、セラファン、エマニエル・ルジェ、フーリエなどだ。生産者は変更になる場合があるが、ファン垂涎のトップドメーヌであることに変わりはない。希少ワインやセットプランも多数登場する予定。
とくに希少なものは、1ワイン(1セット)に対し、1人1本(1セット)限りのものもあるということなので、更新日にはこまめにチェックしたい。海に開けた神戸の地から、遥かブルゴーニュの空気が感じられる数週間だ。
クリマ “ブルゴーニュWEEK”
特集ページ:https://ec.imaikwc.co.jp/shop/r/r91/
(SAYA)