北海道札幌市中心部から約30分の距離にある、芸術の森エリア付近。
この森に囲まれた約2.3ヘクタールの広大な敷地内で、移動時間の負担もなく、手ぶらで気軽に本格的なアウドドアを満喫できる新たなスタイルのアウトドア施設「芸森ワーサム」がこの秋誕生した。
4つの滞在スタイルと、北海道の四季をすべて味わえる
春は草花の芽生えとともに、夏は緑豊かで涼しく、秋は収穫された美味しい食材の恵みと、冬は真っ白な幻想的空間など、四季折々の楽しみが満載の北海道を背景に4つの滞在スタイルを用意する「芸森ワーサム」。
アウトドアでありながらホテルの快適さとプライベートサウナを備えた「TINY HOTEL」、Sʼmore(スモア)社製グランピングテントにウッドデッキを配置した「GRAND TENT SITE」、林間エリアには骨太な山小屋をイメージした木製の「CABIN」と、お気に入りキャンプギアを持ち込み楽しめる「FOREST TENT SITE」の4つの施設で、利用したいスタイルに合わせたプランが楽しめる。
また、宿泊に限らずデイユースでもアウトドアを満喫してもらえるよう、自然の中で味わうテントサウナや、薪割りからファイヤーピットでの焚き火、フィンランド発祥のゲーム「モルック」などのアクティビティも用意されている。
デイキャンプ・宿泊問わず、食事は季節の地元食材などを使用したバーベキュー。“自分で作る”キャンプの醍醐味はそのままに、Weber(ウェーバー)社製の本格グリルで快適に食事を楽しむことが可能だ。
宿泊時の朝食では、地元食材を使用したホットサンドウィッチとハンドミルでのオリジナルブレンドコーヒーを楽しめる。
冬季のアクティビティも充実
冬の北海道を舞台に、北国の冬とそこにある暮らしを、氷と雪の幻想的な世界の中で楽しむ冬季観光コンテンツとして誕生した「ICE HILLS HOTEL(アイスヒルズホテル)」。その後は会場を移し、札幌北3条広場での「SAPPORO YUKI TERRACE(さっぽろユキテラス)」、世界自然遺産の地である知床での「知床流氷テラス」、道南の七飯町での「大沼アイスカルーセル」など全道的に展開。
2022年からは芸森ワーサムが拠点となり、冬の北海道の魅力を思う存分楽しめそうだ。
今後は、現在の宿泊施設に続き、メインキッチンとアウトドアレストランやアウトドア関連ショップ、新たなワークスタイルに適応するオフィス環境を備えた芸森ワーサムのメイン施設となる「ワーサムセンター(仮称)」を2023年春にオープン予定。
森に囲まれた豊かな自然の中で、「泊」「食」「地域文化」など、地域の魅力を発信する場所として、ゆっくり滞在を楽しみたいものである。
芸森ワーサム
所在地:北海道札幌市南区芸術の森3丁目
芸森ワーサム公式Webサイト:https://w-awesome.com/
(akihiro takeji)