ホテルグランヴィア大阪が、JR西日本の旅客列車で輸送する松葉ガニ(ズワイガニ)が味わえるイベント「美食会~スペシャリテ&グランクラシック~」を、フレンチレストラン「フルーヴ」にて12月2日(金)から4日(日)に開催する。
「食のグランヴィア」の実力派、数々のコンクールで受賞経験のある岸本一完(きしもと かずひろ)シェフによる、3日間限りのイベントだ。50名限定なので、気になる人は早めに申し込みを。
鳥取県境港産の松葉ガニが列車で届く
「ホテルグランヴィア大阪」は、西日本最大の乗降客数を誇るJR大阪駅直結。大阪の中心地、梅田・キタエリアに位置し、再開発が進む「うめきた」にも近く、アクセスが便利な立地を誇るシティホテルだ。
同イベントでは、国内有数の水揚げ量を誇る山陰の冬の風物詩、鳥取県境港産の松葉ガニ(ズワイガニ)を、米子駅から大阪駅まで新幹線と特急列車で輸送する。
旅客列車での貨物輸送は、地産品をこれまでよりも早く消費地へ届けられるだけでなく、CO2排出量が少なく環境に優しいという利点がある。
伝統的なアミューズからスタート
今回のテーマは「スペシャリテ&グランクラシック」。
「第2回パテ・クルート世界選手権アジア大会」での優勝を誇る、シェフの岸本氏のスペシャリテである「パテ・アン・クルート」を含む伝統的なアミューズや、山陰から列車で届く松葉ガニを使用した前菜や魚料理が楽しめる。
冷前菜として「松葉ガニと鳥取県産梨のタルタル キャビア添え」、温前菜には「リードヴォーのムニエル ~グランメール~」が。自家製コンソメスープの後は魚料理として「松葉ガニとカラスミのスフレ~ビスクソース~」が登場する。
選べるメインディッシュは、「蝦夷鹿のロティ ~グラン・ヴヌール風~」または「牛フィレ肉のグリル トリュフソース」。最後はパティシエ特製デザートだ。
多くの賞を受賞する実力派シェフ
フレンチレストラン「フルーヴ」のシェフ・岸本氏は、「第49回<ル・テタンジェ>国際料理賞コンクール・ジャポン2015」で3位、「第2回パテ・クルート世界選手権アジア大会」で優勝するなど、多くのコンクールで受賞経験のある実力派だ。
同氏はイタリアンやスペイン料理のシェフを歴任したのち、メインダイニング「フルーヴ」のシェフに就任。古典料理を大事にしながらも現代風に再構築し、ここでしか味わえないフランス料理を作り出している。
大阪での観光とともに、「美食会」で境港産の松葉ガニを味わおう。
美食会 ~スペシャリテ&グランクラシック~
開催日時:12月2日(金)、3日(土)、4日(日)17:30~21:00(最終入店19:00)
※2日前の正午までの要予約で、希望時間で予約可能。定員(50名)になり次第、予約を締め切る
会場:フレンチレストラン「フルーヴ」
所在地:大阪府大阪市北区梅田3丁目1番1号 ホテルグランヴィア大阪19階
価格:1人18,000円(税・サービス料込)
イベント詳細:https://www.granvia-osaka.jp/event/000082
(田原昌)