コンセプトは、「本格江戸前鮨を上質空間でリーズナブルに」。
江戸前鮨をベースに、自由な発想と工夫を取り入れた本格的な鮨を上質な空間で楽しめる「鮨やざわ」が東京都町田市に10月1日（土）オープン。30年間培ってきた大将の職人技が光る江戸前鮨“武相鮨”を手の届く価格帯で提供する。
昼は3,500円から、夜は8,800円から、本格江戸前鮨を
鮨は元々屋台で食べる庶民の食であったということもあり、鮨やざわでは「本格的な鮨をリーズナブルに食べていただきたい」という大将の想いが込められている。そのため、鮨やざわでは昼は3,500円～、夜は8,800円～という価格帯に抑えられていて、より多くの人々に上質な本格江戸前鮨を届けることができるお店だ。
伝統と新しさを掛け合わせて旨さを追求する“武相鮨”
鮨やざわがある町田・相模原という地域は、その昔、武蔵の国と相模の国が交わるエリアで「武相」と呼ばれていた。武相の歴史をたどっていくと様々な人や文化が行き交うクロスポイントであり、多種多様な文化を寛容に受け入れてきたという特性があった。
鮨やざわでは、その「寛容さ」をヒントに、自由でオリジナリティあふれる料理開発に挑んだ。あくまで江戸前鮨の伝統を継承しつつ、地元・武相で採れる食材を使用した独創性の高い料理も、鮨やざわのコースの一部に含まれている。そんな唯一無二の存在を目指したのが“武相鮨”と名乗る由縁だ。
白エビを思う存分味わえる「白エビと白エビの味噌のせ」ユニークなビジュアル
鮨やざわのこだわりは、大将の丁寧な仕事
「鮨はシャリの上に刺身をのせただけの料理ではありません」と語る鮨やざわの大将は、ミシュランを獲得した系列店などを経て30年以上鮨を握り続けてきている。
大将の早川富士雄氏
すべての味の決め手となる塩〆、旨味を増すための寝かし熟成酢〆や昆布〆、漬けなどの江戸前の仕事とそのネタを一番旨く食べてもらうための切り付けに、極上のシャリへのこだわり。
濃厚なバフン雲丹がたっぷり
鮨という一見シンプルな料理の中に凝縮された大将の哲学と、丁寧かつ愚直な鮨への想いが食べる者の心へ届いて染みていく。
肉厚な一本釣りの「釣り鯵」
「武相」がテーマの内装デザインは唯一無二の追求の表れ
内装デザインのテーマは「力強さ」と「丁寧さ」。武相の地域の特性である寛容さを下支えする「力強さ」という点にも着目した。
ジューシーな味わい「鮪の腹中大トロ」
濃い目でグレイッシュな石肌やカウンターテーブルのひのき一枚板は力強さの表現。また日々変化して味わいを出す銅板で寛容さや丁寧さも表現されている。上質で落ち着いた雰囲気の中に潜む、唯一無二の個性も味になる。
大将のニックネームである「フジサン」に合わせて富士山のビジュアルが目を引く唯一無二のステンドグラスアート
「より多くの人に上質な江戸前鮨をリーズナブルに」とメッセージする鮨やざわ。独自に提案する“武相鮨”の真髄を味わい尽くしたい。
鮨やざわ
所在地：東京都町田市原町田4-11-6
昼：11:30～14:00 ※昼営業は10月1日（土）開始
夜：17:00〜22:00
定休日：火曜日
予約：https://www.sushi-yazawa.com/
（MK）
※価格はすべて税込