9月16日(金)、沖縄県今帰仁村の同じ場所に、おばんざいの店「Awayk(アウェイク)」と、スペシャリティコーヒーの店「LEAVES COFFEE NAKIJIN(リーブスコーヒー ナキジン)」がグランドオープンする。
那覇から車でおよそ2時間、美しい空と海を堪能できる今帰仁村まで心身を潤す旅に出てみては。
朝ごはんを基本にした「食」と「空間」づくり
「Awayk」は“Away”と“Awake”からなる造語。“離れて”“目覚める”ラボのような場所になることを願ってつけられた。
同店のサービスは、充実した朝を基本に考えられている。1日の始まりである朝は心も頭も研ぎ澄まされ、1日のうちで最もパフォーマンスを発揮すると言われる特別な時間。
そこで、1日をベストコンディションで過ごすための朝ごはんを基本にした「食」と「空間」をつくる。
体をいたわる“おばんざい“スタイル
「Awayk」が提供する“おばんざいメニュー”は、地元食材である沖縄県産の野菜、豚、魚などをふんだんに使用することで、地産地消を目指す。土鍋で炊き上げる定食のごはんは、お米専業農家から直送する宮城県産「ひとめぼれ」。
丁寧にとったお出汁の味噌汁、炊き立てごはんと、日本食の基本を丁寧に行うことがこだわりのポイント。
地産食材と、沖縄から遠く離れた土地の食材を併せて使用することで、県内外のゲストそれぞれが、同店が目指す“離れて”“目覚める”感覚を味わうコンセプトを表現している。
営業時間は8時〜15時と、朝の時間だけではなくランチタイムまで営業するため、旅行者から地域住人まで、好きな時間に利用することが可能。
また、東京・三軒茶屋と下北沢にあるナチュラルワインの店「Pero(ペロウ)」による、同店のためだけにセレクトされた門外不出のナチュラルワインも楽しめる。
こだわりの焙煎機と最高品質の豆を使ったコーヒー
また、「LEAVES COFFEE NAKIJIN」が販売する、トップオブトップのスペシャリティコーヒーを楽しもう。
「町のロースタリーから、世界へ。」のブランドコンセプトを掲げ、2019年より東京・蔵前でコーヒーロースターとして始動した同店が都外初出店に選んだ地は、沖縄・今帰仁村だった。
茶室をイメージした店舗デザインは、最先端の焙煎機や抽出器具を揃えるLEAVESブランドならではのこだわりで設置されたマシンが並ぶ。また、コーヒーのラインナップは蔵前の店舗では一切取り扱いのない、最高品質のトップオブトップだけを「Awayk」のためにセレクト。
スタンディング形式でバリスタとの距離が非常に近く、職人の手先を間近で見ながらコーヒーを飲める空間はまさに茶室そのもの。わざわざここへ来る価値を、コーヒーの知識の有無に全く関わらず感じることができ、記憶に残るコーヒー体験を楽しめる。
ほかにも「Awayk」では、レストランのテラスを使ってヨガやメディテーションなどのウェルネスイベントや、リトリートを実施予定。
旅で訪れた際は、立ち寄ってみては。
Awayk
所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村湧川大福原2181-1
営業時間:8:00〜15:00
公式サイト:https://awayk.jp/
Instagram:@awayk.nakijin
LEAVES COFFEE NAKIJIN
所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村湧川大福原2181-1
営業時間:10:00〜17:00(金土日祝日 オープン)
公式サイト:https://store.leavescoffee.jp/
(田原昌)