神奈川県秦野市に蔵を構え、創業154年を迎える金井酒造店が、これまで極小ロットを受注生産してきた極上の秘蔵酒「白笹鼓 鳳泉(おおとりいずみ)」を、オンラインショップ限定60本限定で販売開始。
蔵一番に手間暇をかけ、愛情を込めて育て、もっとも美味しいところだけそっと滴り落ちる“雫”を集めた、限られた秘酒を飲むことができる。
豊かな香りを生み出す、精米歩合35%
「白笹鼓 鳳泉」は、秦野の名士だけがこっそり楽しんできた秘蔵の酒。
金井酒造店が特にお世話になっている人々のために作り続けてきた特別な御酒は、最高級の原材料を使い、持てる技術の全てを最大限に活かした極上の味わい。その特徴は、「その雫、五色の彩り」だ。
酒米には、極上の酒造好適米「兵庫県産山田錦特A級」を選出。精米歩合は大吟醸にふさわしい35%、丁寧に磨き上げた山田錦のひと粒は、さながら「白笹鼓 鳳泉」の一雫を思わせる。
雑味のもととなる成分を丹念に取り除いた美しい米が、気の遠くなるような時間の経過とともに芳醇な香りを誘う。酒造用水には、全国屈指の名水「丹沢伏流水」を利用。とことんまでこだわり抜いた、贅沢な水と米で醸している。
全身全霊、杜氏・蔵人の持てる技術を注ぎ込む
杜氏および蔵人が磨きあげてきたセンス・感覚、手仕事など、職人技の全てを注ぎ込んだ御酒。
搾りの工程では、圧力を一切掛けず、自然の重力のみを用いた「吊るし」を採用。我が子に向けるような慈しみを込めて、ゆっくりと辛抱強く醸している。
作り手が全身全霊を傾けることで、御酒は時として製造した当人たちを驚かすほどの仕上がりで応える。
蔵出し直後の高い品質のまま飲める幸せ
日本酒は温度や光などの外的要因による劣化が起こりやすく非常にデリケートだ。
「白笹鼓 鳳泉」は極上グレードの品質水準を追求するために、今回、自社で管理可能な流通経路であるオンライン販売と直売所に販売を限定することで、蔵出し直後の品質に限りなく近い水準で消費者に届ける。
納得のいく品質の酒ができた場合のみ販売
御酒は、杜氏・蔵人のセンス・感覚、手仕事によって製造される。毎年毎タンクが均一な出来でないからこそ、時に製造した当人である杜氏・蔵人も驚嘆するような見事な御酒が生まれる。
そして、極上グレードの御酒のみを「白笹鼓 鳳泉」として自信を持って送り出している。
伝統と革新が融合したボトル・箱のデザイン
ラベルには、吉兆の折に姿を見せる空想の霊鳥、鳳(オオトリ)をあしらい、鳳の飛翔を思わせる波紋を意匠として取り入れている。
見た目に違わぬ味わいと香りで、特別なひとときを演出する御酒。まさにモダンジャパニーズを体現する、最高の一本だ。「白笹鼓 鳳泉」の価格は、720mlボトル、11,000円(税込)となっている。
「その雫、五色の彩り」という「白笹鼓 鳳泉」。華やかな香りからは想像ができないほどすっきりとした飲み口は、どんな食事のタイミングにも合う。ワイングラスや平杯など飲み口が広い酒器で飲むと、より楽しめるという。味覚の秋、幻の大吟醸雫酒をゆっくり味わおう。
金井酒造店 鳳泉:https://www.kaneishuzo.co.jp/pages/otoriizumi
(MK)