<笑いのノーベル賞>おもしろ展覧会「イグ・ノーベル賞の世界展」が10月に大阪初開催!

人々を笑わせ、そして考えさせる研究に贈られる、「イグ・ノーベル賞」をご存知だろうか?

“笑いのノーベル賞”とも言われる同賞の公式展覧会「イグ・ノーベル賞の世界展2022」が、10月1日(土)~11月13日(日)に大阪で開催される。大盛況だった2018年の東京会場、2021年の福岡会場に続く開催だ。

期間中は、世界の人々を笑わせたトガった研究が続々登場する。同賞の創設者であるマーク・エイブラハムズ氏の協力を得て開催される展覧会は見逃せない。

笑いの研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」

「イグ・ノーベル賞」は、1991年に創設された「人々笑わせ、そして考えさせる研究」に贈られる賞で、毎年9月にアメリカ・ハーバード大学で授賞式が行われている。最近ではノーベル賞の話題と合わせてニュースでも報道されるようになった。

毎年、日本からエントリーされた研究も受賞しており、昨年で15年連続となっている。

同展は「イグ・ノーベル賞」の創設者であり、雑誌『IMPROBABLE RESEARCH』の編集長、マーク・エイブラハムズ氏の協力を得て制作した公式展覧会で、「まず笑って、そして考える」ことを楽しめる内容となっている。

イグ・ノーベル賞の誕生秘話から授賞式の様子、さまざまな分野にわたる研究について、パネル、映像、実物や体験(実験)などのアイテムを通して学べる。

「イグ・ノーベル賞の世界展2022」の見どころ

超ユニークな「イグ・ノーベル賞」受賞式体験

会場内では、「イグ・ノーベル賞」についてわかりやすく解説し、受賞者に与えられるユニークなトロフィー展示や、笑いの絶えないショーのような授賞式の様子を追体験できる。

約60点のユニークな受賞研究の数々を紹介

これまでの受賞のうち、特にユニークな研究について受賞者に借りた実物や紹介パネルを展示。目から鱗の展示から抱腹絶倒のものまで、研究とお笑いのギャップの面白さを楽しめる。

【体験展示】もし月面に池があったら 人間は池の表面を渡れる?

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【展示】鳩はピカソとモネを区別する?

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【展示】ブラジャーがガスマスクに変身!

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【展示】トーストにキリストの顔が浮かびあがる?

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【展示】歴代日本人受賞者の一覧

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9月上旬には、新たなイベント情報も公開予定。秋は「イグ・ノーベル賞の世界」にどっぷり浸かろう。

イグ・ノーベル賞の世界展2022
期間:10月1日(土)~11月13日(日)
会場:心斎橋PARCO 14F PARCO GALLERY
所在地:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8−3(大阪メトロ心斎橋駅直結)
時間:10:00~20:00
※入場は閉場の30分前まで。最終日は18:00閉場
チケット:9月5日(月)発売予定
企画協力:マーク・エイブラハムズ氏(イグ・ノーベル賞主宰)
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/event/ig2022

(hachi)

※写真は全て過去開催時の様子