パニック映画の金字塔『ジョーズ』からZ級作品までを完全網羅!
グラフィック社は、サメ映画ライターの知的風ハット(チテキフウハット)氏が監修した書籍『サメ映画ビジュアル大全 ジョーズサーガからZ級作品まで シャークムービークロニクル』を7月に発売する。
頭がクラクラする「サメ映画」の派生種を知っているか?
1975年公開のスティーブン・スピルバーグ監督の傑作『ジョーズ』の成功以来、人食いザメはファンタジー映画やホラー映画に欠かせない存在となり、今日でも通用するジャンル「B級サメ映画」が誕生した。
1930年代から頭角を現した「サメ映画」だが、1970~80年代になると「B級サメ映画」が大量生産されピークに。その後、現在に至るまで、恐竜の頭を持つディノシャーク、雪中を泳ぐアイス・ジョーズ、巨大なタコと合体したシャークトパス、トリプルヘッド・ジョーズ、メカシャーク、ゾンビシャークなどなど、頭がクラクラする「サメ映画」の派生種がこれでもかと生み出されている。
「B級サメ映画」のビジュアルブックが誕生!
7月に発売する書籍『サメ映画ビジュアル大全 ジョーズサーガからZ級作品まで シャークムービークロニクル』は、カルチャームーブメントを作り出してきた「B級サメ映画」のレアなポスター、ビデオ、コミック、ゲーム、レコードなどのグラフィックを集めたビジュアルブック。
目次もユニークで、序文:オリヴィエ・ペールに始まり、「サメ映画 アタック・オブ・キラー・シャーク」「サメ映画ポスター列伝」「サメ映画のヌーヴェルヴァーグ モダンシャークの進撃」「テレビドラマとアニメーションの大海へ」「SFX(特殊効果)」「ジョーズマニア」と飽きさせない。
中でも、なんとか観る気にさせようと試行錯誤を重ねて作り上げられた各国のポスターの数々は圧巻! イマージネーション溢れる刺激的なビジュアルが満載の一冊となっている。
著者はフランス人の「サメ映画」オタク三人衆で、ユーモアとエスプリが効いた彼らの解説も必読。監修を担当したサメ映画ライター、動画投稿者の知的風ハット氏は、サメ映画フリークには有名な存在で、サメ映画とZ級映画を中心に評論、告知、研究活動を行っている。映画評論・情報サイト「BANGER!!!」、「月刊少年チャンピオン」で映画コラムを連載し、著作に『サメ映画大全』(左右社)がある。
映画『ジョーズ』では、サメが恐怖の対象として登場したが、現在では「サメ映画という一つの概念」としても語られるサメ映画。動物パニックムービーの奥深さ、面白さ、奇想天外な発想が、この一冊で楽しめる。
書名:サメ映画 ビジュアル大全 ジョーズサーガからZ級作品まで シャークムービークロニクル
著者:アレクシ・プレヴォ、クロード・ガイヤール、フレッド・ピッツォフェラート
仕様:B5変 並製 総216頁
定価:2,640円(10%税込)
Twitter:https://twitter.com/gsha_design/status/1537631129930723329?s=21&t=r-5SKQcRQE67_VR21WvUkg
グラフィック社ホームページ:http://www.graphicsha.co.jp/
(MK)