毎年6月16日は「和菓子の日」。伝統の技法を生かしつつ時代に合った和菓子を創り出す「新世代の作り手」に注目。
伊勢丹新宿店は、和菓子の日に合わせて6月8日(水)から9日間、実演スペースを設けたプロモーション“今め菓子”コーナーにて、期間限定で新世代が作る和菓子を紹介する。
6月8日(水)~11日(土):〈実と美〉
大阪に実店舗を構える〈実と美〉。“日本の良きもの”をコンセプトに現代の生活に合わせた茶のひとときを提案。シンプルだからこそ、素材を吟味し、五感で楽しめるよう丁寧に仕上げている。
本日のモナカ
催事では、「小豆/けしの実」「クリームチーズ餡/ブルーベリー」「抹茶餡/大納言/塩昆布」など6種の味を販売する。種皮はサクッとした食感を楽しめるよう、別包装となっている。
6月12日(日):wagashi asobi
「一瞬一粒(ひとつひとつ)に想いを込めてつくる」を理念として活動する2人の和菓子職人、wagashi asobi。パンに合う和菓子としてパテやテリーヌをヒントに生まれた「ドライフルーツの羊羹」など、和菓子の伝統の中で面白さや新しさを追求し世界に発信している。
ドライフルーツの羊羹
北海道産小豆の上質な餡と沖縄県西表島産の黒糖とラム酒を混ぜ合わせた、香り高くあっさりした甘さの羊羹に、ドライフルーツのいちごとイチジク、クルミがゴロゴロと入っている。
6月12日(日):wagashi 302
あらゆるものに可能性を見出し、これぞ和菓子ではなく「これも和菓子」を探し続けている和菓子ブランド、wagashi 302。実店舗はなくお茶会やイベントなどで活動している。
雨、兆し(干菓子とシロップ)
傘を模した落雁にショウガのシロップの雨粒を垂らす。地面にぽつっと落ちた雨粒がじんわりとにじみをつくるイメージが伝わってくる。
6月13日(月)14日(火):おはぎと大福
昔ながらの製法にこだわりながらひとつひとつ丁寧に作る優しいおはぎ。毎度おなじみの味から変わり種まで。どこか懐かしくてなんとなく新しい、温故知新な味を届ける。今回は季節限定の「みずもち」も用意する。
みずもち
夏の人気商品「みずもち」。風船を割ると出てくる、まるで水玉の雫のようなぷるぷるの生菓子。
6月15日(水)16日(木):季のせ
福岡の宇美町、宇美八幡宮の境内にある和菓子店。熟練の技と感、そして遊び心。和菓子から広がる新しい世界を日々追い求めている。
燦々(さんさん)
マンゴー・アップル・アプリコットなど7種類のドライフルーツをモヒートリキュールでさっぱり仕上げた夏の羊羹。口いっぱいに弾ける果実感が魅力。
数に限りがある商品もあるため品切れには注意したい。今まで味わったことがない、センスの塊のような和菓子から、自分の感性も刺激されそうだ。
伊勢丹新宿店
所在地:東京都新宿区新宿3-14-1
営業時間:午前10時~午後8時
詳細:https://www.mistore.jp/store/shinjuku/feature/foods/pickup/2206/2206_02.html
(hachi)
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※価格はすべて税込
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