果実王国・青森から『果実の新しいカルチャーを発信したい』。そんな想いで商品化されたご当地ハードサイダーがデビュー。
ビールより軽くアルコールは強くないお酒のため、乾杯酒や食中酒にちょうどいいハードサイダー「CRAZY CIDER(クレイジーサイダー)」が販売中だ。
食事と一緒に楽しみたいハードサイダー「CRAZY CIDER」
「クラフトハードサイダー」は非加熱ならではの酵母の生きた風味で、キレがあるのにフルーティー。味の基本はドライでありながら、その中にほんのりとした甘みと酸味のバランスを感じられ、新たなジャンルとして食事のシーンにも映える仕上がり。
ラベルには、地域の象徴である「岩木山」と「りんごの木」をモチーフにデザイン。これはクレイジーサイダーの醸造所から見える風景だ。
アメリカ生まれの「ハードサイダー」
日本でよく知られているりんごの発泡酒と言えば、フランス生まれのシードル。一方、アメリカではりんごジュースのことを「サイダー」、アルコールの入った果実酒(シードル)を「ハードサイダー」と定義している。
ヨーロッパを起源とするシードルは、アメリカ建国の歴史に合わせて発展。ヨーロッパからの移民がりんごを植樹し、やがてアメリカでも愛されるように。また、近年アメリカでのクラフトビールの流行に伴い、「ハードサイダー」にも注目が集まる。
フランス生まれの「シードル」は甘みが強いものが多い。一方で、アメリカ生まれの「ハードサイダー」はビールのようなドライなテイストの中にもフルーティーな味わいを楽しむことができるため、食事との相性も抜群だ。
地域課題解決を目指しながら世界に誇るハードサイダー王国
青森県は日本でも有数のりんごの名産地だが、高齢化により、りんご農家の担い手がどんどん減少している。
青森のりんごをハードサイダーにして、全国、世界に向けて発信することで、りんご産業の新たな価値や希望を生み出すため、ハードサイダーづくりはスタートした。
クレイジーサイダーDRY
『ハードサイダーに夢中な人がつくった、誰もが夢中になるハードサイダー。』CRAZYには『夢中になっている』『熱狂する』という意味がある。何かに一生懸命取り組む人を応援するブランドとして存在したい、というメッセージが込められている。
販売はオンラインストアのほか、青森県内の物産館や道の駅、温泉、ゴルフ場にて。夏の暑い日や、夕食にちょうどいい1本だ。
オンラインストア CRAZY CIDER STORE:https://aomori-fukuya.shop-pro.jp/
ティザーブランドサイト(6月1日公開):https://crazy-cider.co.jp/
(hachi)
※いずれも税込。配送料は別途必要